四万十「アミカフェ」~土佐山の古民家~ひろめ市場。高知の食を楽しんだ1日[愛媛・高知グルッとドライブ旅行記4日目]

愛媛・高知グルッとドライブ旅行記の4日目です。

 

3日目の様子はこちら。

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4日目は、昨夜キャンプをした四万十から高知市方面へ移動。義両親と義弟とはいったん別行動です。夜は高知市内に住む友人とひろめ市場で飲んで、夜はairbnbで予約した土佐山の古民家で宿泊するという行程です。

最初の計画では、四万十市から高知市への移動の途中で仁淀川に寄ってみたかったのですが、今回は断念。キャンプで疲れていたのであまり無理はせず、ゆとりをもった移動日となりました。

 

それではさっそく旅行記4日目の様子を紹介します。

この記事の内容

四万十市のおしゃれカフェ「アミカフェ」のモーニング

4日目の朝は四万十のキャンプ場「とまろっと」で迎えました。昨夜遅くまで飲んでいたので、朝はかなりの二日酔いに。あまり体調はよくなかったのですが、水分を大量にとって汗をかいたら少しずつ回復してきました。

朝食は、四万十市にある「アミカフェ(DEUX Ami Cafe)」というおしゃれなカフェで食べました。実は当初の予定では、キャンプ場で飯盒でご飯を炊き、味噌汁でも作って食べようということになっていたのですが、コールマンのツーバーナーストーブの火がつかないというトラブルが起きてしまい、結局キャンプは撤収してどこかに食べに行こうということになったのです。

アミカフェは地元の人おすすめのカフェ。二日酔いの薬を買うために立ち寄ったドラッグストアの店員さんにこのあたりでオススメのカフェを聞いたところ、アミカフェのことを教えてくれたのです。

 

▲こちらがアミカフェの外観。おしゃれな雰囲気が漂っています。

 

▲アミカフェの中。やはりおしゃれ。Wi-Fiやコンセントも利用できるようです。

 

モーニングのメニューはたしか3種類ありました。おにぎりのセットと、トーストのセットと、フレンチトーストのセットです。

 

▲こちらがおにぎりのモーニングセット。

 

▲こちらがフレンチトーストのモーニングセット。

 

写真のとおり、モーニングセットにはサラダとスープ、そしてドリンクがついてきます。結構ボリュームのある内容です。

高知県出身の義母によると、高知県民にはモーニングの文化が根づいているらしいです。確かにカフェの店内では老若男女さまざまなお客さんが思い思いに過ごしていて、ほぼ満席の状態でした。モーニングといえば名古屋などが有名ですけど、高知もそういう文化があるんですね。義母は「娯楽が少ないからだ」と言っていましたが、こうしてゆったりと朝の時間を楽しむってすごく豊かで贅沢な時間だなと思います。

 

▲アミカフェでは持ち帰り用のケーキなども売っていました。

 

道の駅あぐり窪川

アミカフェでモーニングを食べたら妻の家族とはいったんお別れして、一路高知市方面へと向かいます。

高知県の西側から高知市に行くには、四万十町のあたりから高速道路があるので、高速で行くのが便利。

 

義両親によると、高速入口のすぐ手前にある道の駅あぐり窪川がオススメらしいので、とりあえずそこを目指して行くことにします。あぐり窪川では、豚まんとソフトクリームが名物だそう。眺めのいい黒潮町の海辺の道路などを走りながら、東へ向かいます。

 

▲1時間ほど車を走らせて道の駅あぐり窪川に到着。

 

▲売店コーナーがすごく充実した道の駅です。

 

▲海洋堂のフィギュアの展示コーナーもありました。そういえば、海洋堂のホビー館もこの近くにあるんですよね。

 

ちょうどお昼時だったので、道の駅内の風人というレストランで食事をとることにします。

このレストランでおすすめされていたのは「窪川ポーク米豚」という豚肉を使った料理。道の駅のある窪川地区は県内有数の米どころ。この地域で育てられた「仁井田米」を飼料にして育てた豚が「窪川ポーク米豚」というわけです。

というわけで、米豚うどんと名物の豚まんを注文。

でてきた料理はこちら。

アピールしているだけあって、どちらも豚肉がたっぷり使われています。ボリュームがありますし、味もすごく美味しかったです。

 

Airbnb 土佐山サクラハウス

夜は高知市中心部にあるひろめ市場で食事をする予定ですが、まずは土佐山の民泊に向かってチェックインをします。土佐山は高知市街地の北に車を20分ほど走らせた山の中にある地域。

高知市の市街地から10分も走ると、もう結構な山の中になります。航空写真で見ると、高知って本当に山が多い地域ですよね。

 

今夜の宿は、Airbnbで予約した土佐山の古民家。Tomokoさん一家が生活しながら民泊としても運営しています。Tomokoさん一家は関東から移住して土佐山で生活しています。ご夫婦それぞれ自宅で仕事をしながら自然豊かな場所で暮らし、のびのびと子育てをしているTomokoさん一家の生活。僕たち夫婦もそういう暮らしをしてみたいという思いがあるので、すごく興味があってこの民泊に泊まってみることにしたのです。

移住についてもいろいろなお話を聞くことができ、とてもいい経験ができました。

↓AirbnbのTomokoさんのページはこちら。

サクラハウスー高知駅から車で20分で山の中!6人家族が暮らす家ー

 

▲建物があるのは緑に囲まれたこんな雰囲気。

 

▲宿泊部屋となる2階の部屋はこんな感じ。

 

▲開放的な広々とした窓と、そこから見える緑いっぱいの景色がいいですね。

 

この部屋にはクーラーがありません。泊まったのが7月末ということで、チェックインした午後3時過ぎはちょっと蒸し蒸ししていたのですが、山の上なので夜は涼しく、快適に過ごすことができました。

オーベルジュ土佐山

古民家にはお風呂もあるのですが、車で15分ほど走ったところにあるオーベルジュ土佐山に日帰り温泉があるということなので、オーベルジュ土佐山の温泉に行くことにします。

オーベルジュ土佐山は、古民家からさらに山奥に行った場所にあります。細い山道を走っていきます。この道沿いに流れる鏡川が本当にきれいでした。高知は本当に清流が多くていいですよね。

オーベルジュ土佐山は、こんなアクセスの悪い山奥にこんな立派なホテルがあるの、と驚いてしまうような立派なホテル。静かな山々に囲まれて、木をふんだんに使ったすごくおしゃれな建物です。

オーベルジュ土佐山の日帰り温泉は大人800円。タオルのレンタルもありますが、別料金です。シャンプー等は浴室に備え付けられています。山を見渡す露天風呂もあって最高。このあたりは冬は雪も降るようなので、その時期の露天風呂からの景色もまたいいだろうなあ。

温泉の泉質もすごくよくてリラックスできました。水が綺麗だからか、なんとなく澄んでいてサラサラとしているという印象の温泉でした。

 

▲風呂あがりにはこれ。高知のコーヒー、ひまわりコーヒー!

 

ひろめ市場

温泉から出ていったん古民家に戻り、ひろめ市場に向かいます。

 

この日会うのは、友人でありブロガーのコーヘイくん。

コーヘイくんのブログ「こーへいんふぉ」

 

コーヘイくんは関東から高知市に移住して、しょっちゅうひろめ市場に行っていることをブログなどに書いているので、僕たちも行ってみたくなったのです。

ひろめ市場は、高知を代表する酒飲みスポット。写真を見れば分かるようにかなり雰囲気があります。お酒好きならわくわくしちゃいますよね。

ひろめ市場の仕組みは、いってみればフードコートのような感じ。まずは席を確保して、周囲にずらりと並んでいるお店でお酒や料理を注文します。お金はその場で支払って、料理ができたら自分の席に持っていきます。

 

▲まずはジンジャーハイボールで乾杯。昨日飲みすぎたので、今日はさっぱりとハイボール中心で。

 

▲「やいろ亭」のカツオ塩たたき。カツオのたたきを扱っているお店はいくつかありましたが、コーヘイくんからオススメされたのは「やいろ亭」。

 

▲「うちのタタキは高知で一番おいしいと勝手に思うちゅう」というだけあって、本当に美味しかったです。

 

その他にもいろいろ食べました。

 

▲あおさのじゃこ天。

 

▲どろめ。一般的にいう生シラス。高知では「どろめ」といいます。

 

▲鯨の竜田揚げとニラトン。

 

▲締めのラーメン。コーヘイくんのオススメでこれまた「やいろ亭」。

 

どれもとっても美味しかったです。ひろめ市場最高!これは近くに住んでいたら通いますね。

2時間ほどひろめ市場で過ごしてコーヘイくんとはお別れ。楽しくていい夜でした。

土佐山の民泊までは代行を利用して帰りました。ひろめ市場の2階にある駐車場から土佐山まで3,500円くらい。

 

愛媛・高知グルッとドライブ旅行記4日目はこんな感じ。

5日目に続きます。

 

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