カフェイン断ちで起きた効果とメリット!頭痛や眠気の好転反応も紹介

最近、コーヒーを始めとしたカフェイン飲料を摂取しないようにしているという人が増えています。
あえてカフェインを摂取しないことを「カフェイン断ち」といって、美容や健康に良いとされているのですね。

僕はもともとコーヒーを水替わりに飲んでいたコーヒー大好き人間だったのですが、ふとしたことをきっかけに、気になっていたカフェイン断ちを始めてみました。
カフェイン断ちを始めて約1ヶ月になりますが、いまのところカフェイン断ちの大きなメリットを感じています。

この記事では、
・カフェイン断ちとはなにか?
・カフェイン断ちをして実際に感じた効果。
・カフェイン断ちで起きた好転反応。
・カフェイン断ちの際に便利な代替飲料。
といったことについて紹介していきます。

カフェイン断ちに興味がある方は参考にしてみてください。
それではいってみましょう!

この記事の内容

カフェイン断ちとは

カフェイン断ちとは文字通りカフェインを身体に摂り入れないようにすることです。
最近美容健康法としてカフェイン断ちが流行っているようで、実際に僕の周りでもカフェイン断ちをする人が増えているような気がします。
そうした人たちの話を聞くと、カフェインを摂らなくなることで、イライラしなくなる、ぐっすり眠れる、肌が綺麗になるなどの効果があるようです。

日頃よく摂取するカフェインといえば、僕の場合一番に思い浮かぶのはコーヒーですね。
カフェイン断ちをする前は、コーヒーをそれこそ水替わりに、大きなマグカップで1日5~6杯は飲んでいました

コーヒー以外にもカフェインが含まれている飲み物や食べ物を調べてみると、

・コーヒー
・緑茶
・紅茶
・コーラなど一部の清涼飲料水
・ココア
・栄養ドリンク
・エナジードリンク
・ミント系など一部のガム

などにカフェインが含まれています。

とくに最近はカフェも流行っていますし、コンビニでも気軽に美味しいコーヒーを買うことができるようになったので、コーヒーを飲む機会も増えている気がします。

それに、エナジードリンクも一般的になりましたよね。
エナジードリンクを大量に摂取して、カフェイン中毒で亡くなる人も出てきています。

リラックスやリフレッシュ効果もあるカフェインですが、健康にとって良くない側面もあります。
胎児に悪影響があるので妊婦さんがカフェインを摂ったらいけないというのはよく知られていますけど、普通の人でもカフェインを摂りすぎると身体に悪影響が出てくることがあります。

カフェインの摂りすぎで起こる症状は以下のようなもの。

・自律神経失調
・貧血
・睡眠障害
・逆流性食道炎
・副腎疲労症候群

僕もコーヒーを飲みすぎて、お酒で悪酔いしたときのような気持ちの悪さを感じたことがあります。
カフェインに対する耐性は人によって異なりますが、健康な大人であればコーヒーカップで3~5杯程度が1日の上限となります。

カフェイン断ちを実際にしてみて感じた効果

僕もいま現在、カフェイン断ちを1ヶ月ほどしています。

カフェイン断ちをしてみようと思ったきっかけはほんのささいなことで、コーヒーの粉を入れていた容器が割れてしまったのです。

これをきっかけに、周囲でちょっと流行っているカフェイン断ちをしてみようと軽い気持ちで始めました。
最初の数日間は禁断症状のような症状もありましたが、1ヶ月たった今はカフェイン断ちによるすごく良い効果を感じています。

実際に自分が感じた効果を書いていきます。

自然と早寝早起きになる

まず一番実感しているのは、自然と早寝早起きになり規則正しい生活スタイルになったということです。
コーヒーを大量摂取していた頃の僕はかなりの夜型で、気づいたら夜中の2時~3時まで起きていて、朝は9時ごろまで寝ていていつも寝起きが悪いという状態でした。
起きても頭がスッキリしないので、濃いコーヒーを飲んで目を覚ますという感じですね。

それが、カフェイン断ちをしだしてからは、夜の11時ごろには自然と眠くなり、遅くとも夜中の1時には自然と寝るようになりました。
そうすると朝も7時前後には自然と目が覚め、しかもスッキリした気分で起きられるのです。

これは大きな変化です。

日中の眠気がなくなる

早寝早起きになったこととも関係があると思いますが、2つ目の効果は日中の眠気がなくなったことです。
今までは、午後になると眠くて眠くてたまらないということがよくあったんですよね。

でも、カフェイン断ちをしてからは不思議と日中眠くなることがなくなりました。

集中力が出る

カフェイン断ちで実感した3つ目の効果は集中力が出るということです。

いままでは、作業に集中しようとしても、少し時間が経つとイライラしてきたりして集中が途切れるということがよくありました。
それもあって、一定時間ごとにコーヒーブレイクをしてしまうんですよね。

カフェイン断ちをしてからは、そのようなことはなくなり、かなり集中力が増したような気がします。

カフェイン断ちのその他のメリット

また、僕はそれほど実感していない効果ですが、カフェイン断ちをした人の話などを聞いてみると、カフェイン断ちには以下のようなメリットもあるようです。

・偏頭痛が無くなった
・下痢しなくなった
・歯の着色汚れが薄くなった
・冷え性が改善した。
・肌がきれいになった。(乾燥しなくなる)

人によって効果に差があると思いますが、これらの症状で悩んでいる方は、カフェイン断ちを試してみる価値はあるかもしれません。

頭痛や倦怠感。カフェイン断ちの好転反応も

カフェイン断ちが良いものだとはいっても、今まで大量のカフェインを摂取していたのを突然やめると、数日間は禁断症状が出てきます
禁断症状が出るという時点で、いままでカフェイン中毒になっていたということなんですけどね。

このように、身体が快方に向かう中で起きる反応を好転反応といいます。

僕の場合、カフェイン断ちの好転反応があった期間は3日間でした。
人によっては1週間以上続く場合もあるようなので、僕は軽いほうだったと思います。

僕の場合、カフェイン断ち初日の午後から、明らかな倦怠感が出てきました。
異常な眠さで、あくびが止まらないんですね。
それにだんだん頭痛や軽い吐き気も感じてきます。

頭痛や吐き気を感じるのは時々でしたが、眠気と倦怠感はずっと感じていましたね。
かなり辛かったんですけど、ある時期を超えたら嘘のように倦怠感がなくなってシャキッとした気分になりました。

人にもよると思いますが、カフェイン断ちの好転反応は結構きついので、カフェイン断ちを試すなら休みの日とかに少しずつやってみるのがいいかもしれません。

とくに異常に眠くなるので、車を運転する人などは注意してください。

カフェイン断ち中でも飲める代替飲料の紹介

僕はバッサリカフェインを断つことができましたが、人によってはなかなかコーヒーを飲む習慣をやめられないという人も多いと思います。

そういう人は、カフェインレスコーヒー(デカフェ)や、タンポポコーヒーなどの代替コーヒーを飲むことで、徐々にコーヒーを飲む習慣を減らしていくこともおすすめです。

デカフェとはこういうやつですね。

 

午後の紅茶や生茶にもデカフェのバージョンが出ています。

 

 

タンポポコーヒーとはタンポポの根を焙煎したものを抽出した飲み物。
こういうやつです。

 

デカフェにしてもタンポポコーヒーにしても、やはり本物のコーヒーの美味しさには劣ると思います。
ですが、カフェイン断ちをしたい場合、このような代替飲料を飲みながら少しずつカフェイン摂取量を減らしていくのはおすすめです。

おわりに

以上、カフェイン断ちをして実際に感じた効果について紹介しました。

やっぱりコーヒーは美味しいですし、リラックス効果もありますよね。
それに、最近はコーヒーの健康効果も発表されています。
なので、カフェイン断ちをしたほうが良いかどうかは人それぞれです。

僕の場合はカフェイン断ちのメリットをすごく感じているので、このまましばらく続けてみようかなと思っています。

カフェイン断ちに興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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