GWで混雑する秩父へ日帰り観光旅行。三峯神社への登山参詣と温泉でパワーチャージ!

くまらぼです。

ゴールデンウィーク真っ最中の5月3日、秩父の三峯神社へお参りに行ってきました。

 

この時期の秩父は芝桜の時期ということもあってメチャクチャ混みます。

それに秩父駅前に新しくできた温泉施設「祭の湯」の影響もあったりしていま「秩父」という街全体が熱いんです。

マスコミにもよく取り上げられているので、相当混雑しているだろうなと思って覚悟して行きました。

 

今回は三峯神社へ、車ではなく、表参道の登山路を通ってお参りしてきました。

結構ハードな道でしたが、古の巡礼の道を辿るというすごくいい経験ができました。

 

この記事は秩父の三峯神社へ行ってきた1日のレポートです。

激混みの秩父!早朝から行動開始すべし

ゴールデンウィークに秩父の三峯神社に日帰りで行ってみようと決めたのは一週間ほど前のこと。

2年前のゴールデンウィークもやはり秩父へ芝桜を見に行ったので、ゴールデンウィークの秩父がどれだけ混むかは分かっていたのですが、混雑覚悟の秩父行き。

やはり首都圏から日帰りで行楽にいくというのに秩父はちょうどいいんですよね。

今回の目的は、以前行くことのできなかった三峯神社。

三峯神社は秩父駅からかなり離れた山の中にあって、交通の便も悪いのですが、最近パワースポットブームということもあってか人が大勢やってきて混雑しているようです。

 

事前の情報で、ゴールデンウィークの三峯神社はかなり混んでバスに乗れなくなることもあるということを調べていました。

朝早くならまだ空いているだろうと、西武秩父駅から三峯神社行きの8時30分の始発バスに乗ることを目指して予定を立てます。

特急のレッドアロー号は行きも帰りも満席だったので、通常の電車で行くことにします。

8時30分のバスに乗るために、さいたま市の武蔵浦和駅から5時半くらいの電車で出発しました。

 

JR武蔵野線、西武池袋線、西武秩父線と乗り継いで、西武秩父駅に到着したのは7時半過ぎ。

始発バス出発の約1時間前ですが、この時間でも三峯神社行きの5番バス乗り場には8人ほどの人が並んでいました。

僕たちもすぐ列に加わりましたが、その後どんどん列に人は増えて、8時半の出発時には3列に折り返すほどの行列ができていました。

1台にはとても乗り切れない人数でしたが、臨時増便で2台のバスが8時半に発車しましたので、ぎゅうぎゅう詰めでしたけれどもなんとか2台に乗りきれたようです。

始発便でこの人数ってすごいですね。

早く行って本当に良かったです。

とんでもない大渋滞が起こることも

列に並んでいる時、僕たちの後ろに並んでいたおばさん達のグループがずっとおしゃべりをしていました。

聞こえてきたその会話によると、おばさんグループの一人は、5月1日にも三峯神社をお参りしたということ。

三峯神社では毎月1日は特別な「白いお守り」をいただくことができるということで、いつにもまして参拝者が増えますし、ゴールデンウィークとも重なった5月1日はとんでもない状況だったよう。

車の渋滞もひどくて、おばさんが乗っていたバスはぎゅうぎゅう詰めの状態で、なんと5時間くらいかけて神社に到着したそうです。

それに比べたら今日は全然大したことないということ。

たしかに始発バスの時点では道路はほぼ混んでいませんでした。

ぎゅうぎゅうのバスに5時間立っているとか、地獄ですね。

白タク行為を目撃!?

そういえばバスを待っているとき、行列に一般の乗用車が横付けしてきて、並んでいる人たちに対して「5人乗れるんですけど乗っていきませんか?料金は気持ちだけで大丈夫です。バス料金と同じくらいいただければ」といって声をかけていました。

結局4人グループが乗って行ったのですが、こういうのって「白タク」行為じゃないのかな。

ぼやかしていたけど料金を要求していましたし。

あまりこういうのに関わらないほうがいいと思います。

 

 ※追記

と思ったら、やはり白タク行為として注意喚起もされているみたいですね。

https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=764

僕が見たのは60歳くらいの男が運転する白いプリウスでした。

あまりに普通な感じだったので、許可を受けている車なのかなと一瞬思ってしまったのですが、違法行為ですので気をつけてください。

秩父駅売店のおにぎりが美味い!

バス停に並びながら朝食として食べたのが、西武秩父駅の売店に売っていたおにぎり。

これがすごく美味しかった!

僕が気に入ったのは、たまご焼きとシンプルな塩にぎり。

裏の原材料ラベルを見ると、添加物や保存料は使っていないシンプルな素材のみ。

こういう袋に入ったタイプのおにぎりでここまで美味しいのは初めて食べたかも。

感動したので写真も撮っておきました。

(CHICHIBU FOODという会社で作っているようです)

 



大輪バス停で下車、登山路へ

西武秩父駅から三峯神社行きのバスに乗れば、三峯神社の駐車場まで行くことができるのですが、今回僕たちは古くから使われてきた表参道を歩いて行くことにしました。

表参道と行っても、山の上にある三峯神社の表参道は登山路です。

古くは修験者が通っていた道ですね。

 

表参道のスタートは大輪(おおわ)というバス停。

バス停の近くの鳥居が入り口です。

ここでバスを降りたのは、2台のバスから8人くらいでした。

みんな結構本格的な登山の格好をしているので、普通のスニーカーとリュックで来た僕たちは少しビビりましたが、まあ大丈夫でした。

 

僕たちも念のため持っていきましたが、熊よけの鈴は持っていったほうがいいと思います。

熊出没注意の看板がいくつか設置されていました。

 

この道を通る人しか会うことのできない狛犬ならぬ狛狼に挨拶をして出発!

(三峯神社では山犬(狼)を神様の使いとして敬っていて、狛犬も狼なのです)

自然のエネルギーをもらいながら2時間ちょっとで登頂。

日頃の運動不足がたたって、最後の3分の1はヘトヘトな状態でしたが、頑張って登って本当によかったです。

 

表参道ルートの登山について詳しく書いた記事はこちら

https://www.sodateru-blog.com/entry/mitsumine-omotesandou/

 

やっとたどり着いた三峯神社の門。

頑張って登った分だけご利益も大きくなるということはないと思いますが、おそらく普通にバスで行っただけではこの充足感は得ることができなかったと思います。

狛狼もなんだか褒めてくれているような気がします。

 

拝殿でお参りをして。

御朱印をもらいます。

 

三峯神社について詳しくはこちらの記事で!

https://www.sodateru-blog.com/entry/mitsumine-shrine/

三峯神社の温泉でリラックス!

そのあとは温泉へ!

 

三峯神社の境内に隣接して興雲閣という宿坊があって、そこの温泉に日帰り入浴ができるのです。

僕が行ったときは人が少なく、ゆったりと温泉に浸かることができました。

気持ちよかった!

温泉でスッキリしたら、三峯神社の駐車場のあたりにある食堂で蕎麦でも食べて帰ろうかと思っていましたが、時刻表を見ると、もうすぐバスの発車時間。

さっさとバスで西武秩父駅まで行って、駅の近くでなにか食べたほうが混雑を避けることができるんじゃないかということで、バスに乗ることにしました。

 

帰りのバスもかなり混んでいましたが、運良く座ることができてラッキー。

帰り道、三峯神社から西武秩父駅に行く道は空いていたのですが、反対車線の三峯神社へ向かう道の渋滞はすごかったです。

すごい混雑のうえ、細い道ですれ違うのも大変な箇所がいくつかありましたので、運転に不慣れな人は車で行くのは避けたほうがいいと思います。



西武秩父駅「祭の湯」の売店・フードコートはメチャクチャ混んでます

そんなこんなでなんとか西武秩父駅に到着。

 

駅は相変わらずの大混雑です。

お土産屋さんは、どれだけ待つんだというくらいの長蛇の列。

西武秩父駅はちょっと前までは昭和の香りが漂う雰囲気の場所でしたが、「祭の湯」ができて売店や飲食店もリニューアル。

すごくオシャレな空間になっていました。

 

飲食店はフードコート形式になっていましたが、席は満席。

ちょっと待つ気がしなかったので、早めに電車に乗って帰ることにしました。

 

結果的に早めに帰って良かったです。

帰りの電車も混んでいましたが、なんとか座ることができました。

たぶんもう少し遅い時間の電車になれば、帰宅ラッシュが始まってぎゅうぎゅう詰めの電車に長時間乗らなければならなかったかもしれないです。

 

今回の秩父日帰り旅行は、早朝から行動を開始したこともあって大きな渋滞などのトラブルにあうことなくスムーズにいきました。

 

一番印象に残ったのは三峯神社の表参道登山。

自然のなかを歩くことで身を清めることができたような気がします。

 

表参道登山、三峯神社、三峯神社の温泉については改めて詳細記事を書こうと思います。

以上、秩父へ日帰りで行って三峰神社にお参りした話でした。

こちらの記事もどうぞ!

三峯神社の表参道登山記

https://www.sodateru-blog.com/entry/mitsumine-omotesandou/

三峯神社について詳しくはこちらの記事で!

https://www.sodateru-blog.com/entry/mitsumine-shrine/