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ダンケルクを観るなら絶対にIMAXで観るべき!超体感型戦争映画ダンケルクの感想

ダンケルク

投稿日:2017年9月14日
更新日:

映画『ダンケルク』を観てきました。ユナイテッドシネマ浦和のIMAXで鑑賞。

率直に言ってすごく良かったです。なんというか、これまであまり観たことのないタイプの戦争映画でした。感想を文章にするのもすごく難しいタイプの映画だと思います。

 

観終わった直後の素直な感想がこちら。

このつぶやきどおり、メチャクチャ怖いですし、疲れる映画です。

 

いままでにあまりないタイプの戦争映画であるという意味は、徹底的にストーリーや感情表現を排除していること。とにかく淡々と戦場を描くことで、すごく没入感のある映画になっているんですね。

観客はまるで突然戦場に放り込まれたような感覚に陥ってしまいます。ものすごく臨場感や緊張感のある映画です。

思ったのは、まるでテーマパークのアトラクションのような映画だったということ。ひとつ言えることは、

この映画を観るなら絶対映画館で観るべきだし、できればIMAXで観るべき!

ということ。逆にストーリー性を期待して観ると「なんだこれ?」という感想になると思います。

それではさっそく、映画『ダンケルク』の紹介をしていきます。

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映画『ダンケルク』のレビュー

映画『ダンケルク』は、タイトル通り第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で行われたダンケルクの戦いを描いた作品です。

ダンケルクの戦いってなに? という人は、林修先生が解説してますのでこの動画を見てください。

 

ストーリーのない戦争映画

下記の地図のとおり、ダンケルクというのはドーバー海峡に面したフランス最北端の港町です。

ドイツ軍は電撃戦を展開して、ダンケルクの浜辺にイギリス・フランス連合軍を包囲してしまうんですね。包囲された兵士の数はなんと40万人

この包囲された40万人をドーバー海峡を渡ってイギリス本土に救出しようとする作戦をダイナモ作戦といいます。映画『ダンケルク』は、このダイナモ作戦を切り取ったような映画です。

説明がすごく難しいんですけど、この映画、ストーリーらしいストーリーはほとんどありません。それに登場人物のバックグラウンドなども一切描かれませんし、セリフも極端に少ないです。たぶん登場人物の名前すらないんじゃないかな。

一応中心となる3組の人物たちはいて、その3者の視点で物語は描かれます。

 

三者それぞれの視点と時間軸

三者とは、

浜辺に取り残された若い2人の兵士(フィオン・ホワイトヘッドとハリー・スタイルズ)。

ダンケルクに兵士の救助に行く民間船の船長(マーク・ライランス)とその一同。

スピットファイアに乗るイギリス空軍のパイロット(トム・ハーディー)たち。

この三者によって「陸」「海」「空」それぞれの視点からダンケルクの戦場が描かれます。

 

映画の表現として、この三者の時間軸は少し異なるんです。

「陸」の若き兵士2人の時間軸は一週間。この2人はとにかくずっと浜辺からの脱出を試みようとしています。何度かにわたってイギリス海軍の駆逐艦が救助に来て、2人もなんとか乗り込むのですが、兵隊が乗り込んで船が動き出すと、魚雷や爆弾であっという間にやられてしまうんですね。

この2人は、脱出しようと船に乗る→見えない敵に攻撃されて船が沈む。というのを映画のなかでずっと繰り返しています。

「海」の民間船の時間軸は1日。ダイナモ作戦ではイギリス中の何百隻ものいろんな船がボランティアで危険な戦場に救助に行ったわけですが、映画のなかの民間船もその一隻。救助要請を受けてから、ダンケルクでの救助をするまでの1日が描かれます。

「空」のスピットファイア戦闘機の時間軸は1時間。これは戦闘機の飛行可能時間です。イギリス本土からドーバー海峡を渡ってダンケルクに向かうスピットファイアが飛べる時間は1時間で、これはダンケルクでドイツの戦闘機と戦ったらすぐに引き返さないとやばい。という燃料切れとの戦いなんですね。

 

この3者それぞれの視点で映画は進んでいき、3者の視点が交差するところで映画は一番の盛り上がりを見せるというわけです。

 

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超体感型戦争映画『ダンケルク』

この3者の視点が絶妙に絡み合うことで、ダンケルクの戦場がものすごいリアリティをもって浮かび上がるわけなんですけど、やっぱりこの映画のすごさは、実際に観ないと伝わらないと思うんですよね。

この映画、言ってみればテーマパークとかのアトラクションみたいな感覚をずっと味わえるような映画なんです。

徹底的にストーリーや感情表現を排除して淡々と戦場を描くことで、すごく没入感のある映像になっているんですね。

 

冒頭でも言ったように、この映画を観るなら絶対映画館で観るべきだし、できればIMAXで観るべきです。

たとえばこの予告動画、スマホやパソコンの画面で見ても迫力はほとんど伝わらないと思います。

 

でも映画館のIMAXで観ると、ひとつひとつのシーンの迫力がとにかくすごいんですよね。ほんとに銃声や爆音が腹の底まで響くような感じです。

それに上の動画、バックでずっと時計が秒針をきざむようなカチカチという音が流れていたの気づきましたか? 映画では、ほとんどのシーンでこの秒針の音が流れているんですよね。これが無意識にものすごい緊張感と恐怖心を感じさせるんです。

 

スピットファイア戦闘機も超貴重な本物を使っているということで、とにかく映像がすごい。メチャクチャかっこいいスピットファイア映画です。スピットファイアのシーンだけでも観る価値がありますよ。

 

まとめ

ダンケルクに関して言いたいことを一言で言うと、「とにかく観るなら映画館で!さらに言えばIMAXが絶対にいい!」ということです。

逆にいうと、後でDVD化されてから家のテレビで観ても、まったくおもしろくない映画だと思います。映画館でも、エンドロールになってからすぐに席を立つ人も結構いましたからね。ストーリーは無いし淡々としてるし、響かない人には響かない映画だと思います。

でも、予告編の映像とかをみてワクワクを感じたなら絶対観るべきだと思います。戦争映画好きなら楽しめると思います。「イギリス軍はこんな時でもジャムつきトーストと紅茶なんだ!」とか細かい描写もおもしろかったです。個人的には超おすすめの映画です。

以上、映画『ダンケルク』の紹介とレビューでした。

 

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