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『東京タラレバ娘』6巻を発売日に購入!ネタバレありの感想を書いておきます

投稿日:2016年9月13日
更新日:

9月13日は楽しみにしていた東村アキコ作、『東京タラレバ娘』第6巻の発売日。

楽天ブックスで事前に予約しておいたのが、ポストにちゃんと届いていました!

 

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表紙は背中合わせの倫子とKEY。

背景は、東京タワーと旭日旗?

6巻の内容と表紙の関連性はあまり無かったような気がします。

 

 

吉高由里子の主演でTVドラマ化決定!の帯も付いています。

ドラマ化については、先日思ったことを記事に書きました。

『東京タラレバ娘』がドラマ化!でも主演が吉高由里子ってイメージと違うかも

こんにちは!くまらぼです。 東村アキコの漫画『タラレバ娘』が好きで、今まで出ている1巻から5巻すべて揃えて読んでいます。 6巻の発売日が9月13日。 すごく待ち遠しいです。 そして最新刊の発売日を直前 ...

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第6巻も読後感はずっしりと重くて面白かった。

3人それぞれが転換点を迎えたこの巻。

すでに次の巻が楽しみです。

 

それではさっそく、『タラレバ娘』第6巻を読んだ感想を書いていきます。

(ネタバレありなので注意です)

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『タラレバ娘』第6巻の感想

『タラレバ娘』第6巻には、3つのストーリーがおさめられています。

タイトルは、

「缶詰女」

「焦げつき女」

「レンチン女」

すべて食べることに関したタイトルなのですが、それぞれのストーリーで、香、小雪、倫子にスポットが当てられています。

この3つのストーリーのタイトル、ぱっと見たら意味が分からないのですが、読み終わった後に見ると、ずっしりと来る絶妙なタイトルだよなあと思います。

 

さて、それでは内容にはいります。

まずは香の話から。

第5巻の最後では、妊娠したんじゃないかという展開になっていました。

第6巻は香の妊娠の件で3人がカフェに集まったところからスタート。

まずは妊娠検査薬で調べてみようと言う小雪と倫子ですが、香は事実を知りたくないと、検査を拒みます。

傷つかないように「自分自身に保険をかけた」ということなんですね。

 

そんな状態の香ですが、また涼に会いにいきます。

マンションに行くと涼は熱を出して体調を崩しており、香が看病することになります。

香は薬を買いに行ったドラッグストアでみかんの缶詰を見かけ、以前同棲していたとき、涼に食べさせたら喜んだことを思い出し、みかんの缶詰を買っていきます。

みかんの缶詰を食べた涼は、「オレが今一番食いたいのコレだったかも」「食いもんの好みは昔と何も変わってねーし」と無邪気な反応。

 

そんな無邪気な涼の反応に、「あたし涼ちゃんのそういうとこ好きだよ」と泣いてしまう香。

 

この後、香が持っていた妊娠検査薬が涼に見つかり、妊娠したかもしれないと告白することになります。

それを聞いた涼の反応は、意外なことに、責任をとるから産んでいいよというものでした。

 

これを聞いて、妊娠検査薬で検査をすることを決意する香。

 

ところが結局、検査結果は陰性で、生理もやってきます。

無理なダイエットで、生理がとまっていたということだったのです。

 

妊娠していなかったことを涼に話すと、

「なんだよもーよかったー!」

「ほっとしたーっ!!マジあせったーっ」

と無邪気な表情で心底喜んでいます。

さらに、「赤ちゃん欲しい」と香が言うと、「いやいやいやいや」と全力否定。

ここで香の心になにかが起こり、タラレバが見えるようになるんですね。

 

みかんの缶詰についても、香が「また買ってこようか」と聞くと、「あれもういいや」とあっさり否定。

「ケーキ屋でなんか買ってきて」と頼まれ、高級なケーキ屋に買い物に行くんですね。

 

みかんの缶詰と、750円のオレンジのジュレの対比がなんか切ない。

 

この後、涼のマンションにKEYがたまたま訪ねてきます。

香を見て、なぜかKEYは「いいかげん目を覚ませバカ女」と罵声を浴びせます。

そして、香は涼のセカンドではなく、サード。

3番めの彼女だということを聞かされます。

 

香に「ふり返るな行け!」と叫ぶKEY。

これで香は涼から離れられそうですね。

でも、このシーンにしても、KEYがなぜタラレバ3人娘に構うのか。

考えていることがよく読めない。

まだまだ謎につつまれています。

 

次の「焦げつき女」は小雪の不倫の話。

父親など周囲の人にバレてしまっても、丸井との不倫をやめられない小雪。

丸井は傍から見ると、どう考えても幼稚なダメ男なんですが、甘え上手で小雪の母性本能をくすぐるんですね。

小雪の料理を美味しそうに食べるんですよ。この男は。

そして、小雪は丸井から「今夜うちに来ない?」と禁断の誘いを受けることに。

「奥さんの不在中に彼の自宅に上がり込まない」という不倫のルールを意識して一度は断ったものの、雨の中待っていた丸井のお願いに負けて、結局丸井のマンションへ。

一夜明けた翌朝、イチャイチャしていたところ、ドアが開く音が。

入ってきたのは丸井の姉。

里帰り出産中の丸井の妻が、緊急帝王切開をすることになり、連絡がつかない丸井の様子を見に来たのです。

それにしても、姉が合鍵を持ってて、しかも姉から良男ちゃんと呼ばれている丸井って。。

 

丸井の家族に不倫がバレて、小雪の不毛な不倫も終わることになるのでしょうか。

「自分は大丈夫だと
冷静だと言い聞かせ
気持ちが燃えあがりすぎないように
上手く火力をコントロールしてるつもりが
いつの間にか足元が焦げついて…」

自分はしっかりしているから大丈夫だと思っていた小雪が、3人の中でも一番不毛な不倫にハマってしまうというのも、考えさせられる話でした。

 

最後の「レンチン女」は、倫子にスポットが当たる話。

付き合っていると思っていたマミちゃんと早坂さんが別れていたことが発覚。

脚本家という仕事にエネルギーをぶつけているマミちゃんは、恋愛もいい脚本を書くために必要なものという位置づけで、そんなマミちゃんに早坂さんは振り回されてしまっていたんですね。

 

「そのへんのフツーの男を一人幸せにするより、自分の脚本でたくさんの人を幸せにするほうが私にとっては大切なんです」

真っ直ぐな瞳でそう言うマミちゃん。

10年前の倫子だったら、同じことを言っていたかもしれないですね。

 

マミちゃんから振られた早坂さんを恋愛対象として悪くないんじゃないかと思う倫子、今度は倫子と早坂さんがいい仲になりそうな雰囲気です。

タイトルの「レンチン女」とは、「冷凍庫に突っ込んどいた、ずっと前に買った冷凍食品のラザニア」をレンジで温めて食べるというシーンでのセリフ。

 

「すごく美味しいとまではいかないけど、全然食える!」

このセリフを表しているんだと思います。

 

早坂さんは、結婚相手としてまったく問題のない人だと思うんですけど、どうなるんでしょう。

上手くいくかどうかは、倫子が早坂さんに満足できるかどうかでしょうね。

 

さて、このまま上手くいきそうな二人ですが、最後に意外な展開が。

二人で食事に入った店の個室には、KEYが待ち構えていました。

KEYは二人に何を言うのでしょう。

KEYの真意はまったく読めないので、次回を楽しみにするしかなさそうです。

 

というわけで、第6巻も重くて苦い後味の内容でした。

ただ、それぞれに転機が訪れ、次からは話がどんどん進んでいきそうな気もします。

 

巻末のおまけにあった「同級生パン事件」。

ここでもダメージを受ける人がいるかもしれませんが、僕にとっては「同級生パン事件」が一抹の清涼感をもたらしてくれました。

この同級生、東村アキコの高校の美術部時代の同級生だというのですが、もしかしたら『かくかくしかじか』に出ていた二見さんとかですかね。

あの二見さんが、こういういい感じのお母さんになっているんだとしたら、なんだか嬉しいなあと、最後に思いました。

 

以上、『東京タラレバ娘』第6巻の感想でした。

 

 

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