心のこと

湘南3daysワークショップ(岡部明美・立花岳志・大塚あやこ)に参加した感想と3日間で起きた変化

2018年6月29日から7月1日の3日間、湘南3daysワークショップ「感性の扉を開き、人生のステージを上げる」に参加した。

講師陣は、岡部明美さん(明美ちゃん)、立花岳志さん(タッチー)、大塚あやこさん(あやちゃん)の3名。
ワークショップから帰ってから2日目。
いつもとは少し文体を変えて、記憶が薄れないうちに今の思いを書いておこうと思う。

ワークショップの最中に自分のなかに起きたネガティブな感情も正直に書いているけど、結論としては「行ってよかった!湘南ワークショップ最高!」ということなので、安心して読んでほしい。

湘南ワークショップに参加したのはなぜ

湘南ワークショップに参加することを勧めてくれたのは妻だった。
妻は昨年の湘南ワークショップに参加し、いまは明美ちゃん主催の「LPL」という7ヶ月間じっくり心のことを学んでいく講座に参加している。

妻が心のことを学びだしてからの心理面、行動面での良い方向への変化を間近で見ていたこともあるし、妻から話を聞いて心のことにも興味が湧き出していた。

それに僕自身もいま、仕事のことで軽い燃え尽き感があったし、これからの将来を考えていくうえで今が人生のターニングポイントのような気もする。
そんなときに心のことを学ぶことで、なにか変化や気づきを得ることができれば、くらいの気持ちでいた。

そんな感じでわりと軽い気持ちで申し込んだ湘南ワークショップだったが、開催が近づくにつれ、どんどん「嫌だ、行きたくない」という感情が湧き上がってきた。
今回のワークショップ受講者の話を聞いていると、やはり開催直前には行きたくないという気持ちが湧き上がってくる人も多いようだ。
想像するに、このワークショップに参加すると、多かれ少なかれこれまでの価値観や人生観が変わってしまうし、自分の内面に向き合わなければならなくなる。
そうした変化を拒絶する気持ちが無意識に働くのではないかと思う。

僕の場合は、拒絶する感情が起きたものの「まあ、そつなく適当に3日間やり過ごそう」程度に行く前は思っていた。

ワークショップ会場の環境

湘南ワークショップが開催されるのは、葉山の湘南国際村というホテル。
このような合宿形式のワークショップに参加するのは初めてなので他と比較はできないけれど、合宿形式のワークショップとしてはかなり快適に過ごせる良い環境だと思う。
部屋はシングルでゆっくりと過ごせるし、食事もとても美味しかった。
さらに2日目の夜は、Marine&Farm SAJIMAという海の見える素敵なレストランで懇親会が行われる。
もちろん宿泊費や食費は参加費に含まれている。
これだけ良い環境で3日間過ごせて、さらにとてつもなく深い心の体験を味わえるのはかなりお得だと思う。

ちなみに来年以降の湘南ワークショップに行く人に向けて書いておくと、公共交通機関で行く場合、湘南国際村へのアクセスはJR逗子駅からバスで行くのもいいけど、JR逗子駅からタクシーで行くのが断然オススメである。
逗子駅から湘南国際村へのタクシー料金は2,800~3,000円ほど。
4人で相乗りすれば、1人700~800円程度で乗ることができる。
バスの350円に比べたら少し高くなるけど、バスは1時間に1本の上、遠回りのルートを通るので乗車時間も30分ほどになる。
それに比べたらタクシーは最短ルートで行くので乗車時間も15分ほど。快適さは段違いだ。

今回逗子駅で偶然会って相乗りを提案してくれた友人のぶっちーは、
「せっかく波長の高い場所に行くんだから、こういうところにお金をかけてステートを上げておかないと」と言っていた。
これは自分にはない発想だったので、驚いたし感心した。
このような素晴らしい感性を持った仲間と知り合うことができるのも、湘南ワークショップの魅力だと思う。

ステートを上げるという意味では、湘南新宿ラインを使って逗子駅に行く人はグリーン車に乗ることもオススメしたい。

帰りたくなった1日目

湘南国際村の会場に着いて、いよいよ湘南ワークショップが始まった。
参加者は23名。
そこに明美ちゃん、タッチー、あやちゃんの3名に加え、カウンセラーの菊地健介さんがサポートにつく。

軽くワークショップについての説明があった後、OSHO禅タロットというカードを使ってグループ分けをする。
カードを引いて同じ絵柄だった人同士がペアになり、3組6名のグループが4つできあがる。
その4つのグループそれぞれに、講師陣の4名がつくことになる。

このとき引いたカードは、今回のワークショップでどのように過ごせばいいのかということを暗示しているそう。
僕が引いたカードは「CELEBRATION(祝祭)」というカード。
3人の女性が雨が降る中で踊っているカードだ。

OSHO「CELEBRATION(祝祭)」

このカードを見た印象は「めっちゃ楽しそうだな~」ということ。
雨の中踊りまくっているのは「アホみたいだな~」とも思った。
なので、このカードから得たワークショップでの過ごし方のインスピレーションは「深く考えずにアホみたいに楽しく過ごせばいいのかな」ということ。
だけどこのインスピレーションどおりにはいかず、途中までは楽しく過ごすことはできなかった。

心を閉ざしてしまう感覚に陥る

グループに別れたあと、軽く自己紹介タイムがあり、そのあとちょっとした雑談のような感じになった。
僕のグループのリーダーは健介さんだったので、健介さんを中心にトークが進んでいく。
ただ、僕はこうした複数人での雑談がすごく苦手で、なんだか他人事のような傍観者のような感覚になってしまうようなことがよくある。
このときもふと全然関係ないことが気になってしまい、そのことを考え始めてしまっていた。

健介さんは僕がほかのことを考えていることを目ざとく見つけ、
「たっちゃん、大丈夫?」
と聞いてきた。
注)ちなみに、このワークショップの最中は基本的に子供のころに呼ばれていた呼び名で呼びあうというルールがある。

「エニアグラムってやったことある?」
と聞かれたので
「はい。たぶんタイプ9か5じゃないかと思います」
と答える。

すると健介さんは、
「僕もたぶんそうだと思う」
と言い、
「ここは安全な場所だから大丈夫だよ」
と言った。

あとで考えてみると、このとき心の中にざわつきが生じたような気がする。
そしてこの辺りから、心を閉ざしたくなるような感覚になってきてしまった。
また、「なんでこんなところに来てしまったんだろう」という後悔の念もわいてきた。

グループでの自己紹介のあとは、肉体を使ったワークと、参加者の中から一人選ばれてタッチーによる公開セッションが行われた。

肉体を使ったワークとは「名前呼びワーク」というもの。
目を閉じた状態で、グループのメンバーから子供のころの呼び名で呼ばれるだけという単純なもの。
でも単純なワークにもかかわらず、名前を呼ばれただけで涙が出てきたり、身体がしびれたり震えたりする人も出てくるという不思議なワークでもある。
このような現象が起きるのは、おそらく潜在意識や、封じ込めてきた子供のころの記憶にアクセスすることになるからだと思う。

僕がこの名前呼びワークを受けてみてどうだったかというと、少し懐かしいような気がしたものの、ほとんどなにも感じなかった
だけどグループのメンバーによると、名前を呼ばれている最中まぶたがピクピク震えていたし、肩がすごく緊張していて防御しているように見えたとのこと。
自分ではまったく自覚していなかったので驚いた。
そして明美ちゃんによると、なにも感じなかった人が一番重症とのこと。
僕の中にはいろいろ封印しているものが眠っているのだと思う。

初日はなぜだか分からないけど、嫌で嫌でたまらなかった。
「帰りたい」「早く3日間過ぎないかな」と思っていたし、「僕のことはほっといてくれ」というオーラが出ていたと思う。

自分なりの気づきを得た2日目

2日目、この日の午前中はワークショップの目玉でもある、明美ちゃんによる「大まな板」と呼ばれるセッションが行われた。
ここでは、相談者の公開カウンセリングに加え、その場にいる参加者の中から本人役や父親役、母親役といった家族の代役を選んで配置し、相談者の育った家庭環境を再現するというセッションが行われた。
このセッションのすごさは、たぶん実際にその場にいないと分からないと思う。
理屈では説明できないような、ライブならではの劇的な出来事が何度も起こった。
家族の代役に選ばれた人の多くは相談者とはこの場で初めて会った人だし、ましてや家庭環境なんて知らないはずなのだが、何かに取り憑かれたかのようにそれぞれの家族の思いを表現していく。
演劇のようでもあるし、終わったあとは一つの人生を見届けたような気持ちになってすごく感動した。
それに相談者が文字通り「生まれ変わる」ような変化を遂げるのを見て、心から「良かったね。おめでとう」と思った。

ただ一方で、このセッション中、自分の中に別の感覚が生まれているのにも気づいてモヤモヤした気持ちがあった。
感動している自分がいる一方で、感情を出すことができず冷静にこの場を見ている自分がいる感じ。
参加者の多くが涙を流して感情を表現しているのを見て、逆にどんどん冷めていってしまうような感覚。

感情のない人間みたいに思われるのは嫌なので一応書いておくと、僕は映画やドラマを観ると、わりとすぐに登場人物に感情移入して涙を流すほうだと思う。
ついこの前はアマゾンプライムビデオでやっている恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン2を見てすごく泣いてしまった。

あとで考えてみると、セッション中はこの場の雰囲気が嫌だったのだと思う。
感情を露わにしている人が怖い、嫌だという感覚だと思う。

大まな板の感想のシェアで動揺する

午前中のセッション終了後、ランチタイムを経て、みんなで午前中のセッションの感想や気づきをシェアするという時間があった。
このとき、何人かの人が積極的に挙手をして感想を言ったあと、明美ちゃんはなぜか手を挙げていない僕を指名した。
「えっ!なんで僕??まだ他に手を挙げてる人いますけど?」
みたいな感じ。

なにか言わなければならない。
ここで優等生の回答をすることもできたと思う。
相談者のなかには実際に自分と重なる部分もあったし、感動もしたので、「この部分が自分と重なっていて気づきを得た」とか言うことはできた。

だけど、優等生の回答をしたらここに来た意味がなくなるような気がした。
なので自分が一番モヤモヤしているところを言ってみた。

「正直、この場ですごいことが起きているのは分かるんだけど、なぜか感情を出せない自分がいる。
みんなものすごく泣いているのに、自分はおかしいんじゃないかと思ってしまう」

すると明美ちゃんは、
「いままでも自分は他の人と違うと感じたことはある?
他の人はみんな楽しそうなのに、自分はちっとも楽しいと思えないとか」
と聞いてきた。
「はい」
と答える。

「世界の誰も自分を理解してくれないような感覚があるんじゃない?」
「はい」

「両親は理解してくれた?」
「いいえ」

「このことが、たっちゃんが今回ワークショップに参加した意味かもね」
と言ってくれた。

激しく動揺した。
まさにその通りで、その感覚でこれまでの人生何度も苦しんできた。
「他人は自分のことを理解してくれない」
「言っても無駄」
「他人と深く理解し合うことはできない」
僕の中にはこうしたビリーフ(思い込み)があると思う。
そして明美ちゃんの言葉をきっかけに、こうしたビリーフがうわっと渦巻いていくような気がした。

懇親会で明美ちゃんの正面に座る

この日の夜は、葉山のMarine&Farm SAJIMAという海が見える(というかほとんど海の上の)素敵なレストランで懇親会が行われた。
このとき、明美ちゃんが座っている席の正面の席が空いていたので、思い切ってそこに座ってみることにした。
結果的にここで明美ちゃんと話したことで、自分なりの気づきを得ることができたし、向き合わないといけない課題も見えたような気がする。

僕は「他人は自分のことを理解してくれない」というビリーフから、最近は「どうせ誰も理解してくれないけど、それはそれでまあいいか」というふうに思うようになっていた。
明美ちゃんはそのことも見抜いていたようで、
「そういう気持ちでいるとどんどん世界が狭くなるし、この先ビジネスをやるにしても限界がくる」
ということを言ってくれた。

このとき話した会話の内容をピックアップするとこんな感じ。

「自由に感情を表現できていたのはいつ頃までだと思う?」
「小学校の2~3年生のような気がする」

「その時なにがあった?いじめ?」
「いや…。いじめは中学生のときに受けたけど、この時ではない」
「そうなの。いじめを受けた経験はあるなと感じた」

このときは思い出さなかったし、自分でもまったく意識していなかったのだけど、小学校2~3年生のときに家族の環境が変わる大きな出来事があった。
もしかしたら自由に感情を表現できなくなったのはこの出来事が原因なのかもしれない。

また中学生のときのいじめの経験は、この環境から抜け出そうと努力して地元から離れた進学校へ行くことで解決したので、もう過去の済んだことだし自分を成長させる大きなきっかけになった出来事ぐらいに解釈していたのだが、やはり思い出すのも嫌な人生で最もつらい経験の一つ。
でも、やっぱりここと向き合わないといけないのか。辛いなあ。

「お父さんとの関係でも問題を抱えているよね?」
「…はい」

「お父さんとちゃんと話できる?」
「いいえ」

「お父さんどんな人?なんで苦手なの?」
「苦手なのは感情的だからです」

「そうなの。だからこうしてみんなが感情を思いのままに出す場が嫌なんだ」

あ~、ワークショップの会場で感じた心を閉ざしたくなるような感覚は、まさに家族に対して抱いている感覚だった。
妻の観察によると、僕は家族と会うとき、ガチガチに緊張して心を閉ざしているらしい。

僕の家族はバラバラの方向を向いて、みんな好き勝手に生きているような家族。
一見すると自由なようにも見えるけど、つながりはものすごく表面的なような気がする。
そしてその中で時折父親は怒りや批判といった感情を家族にぶつけてくる。
母や姉、妹はそうした感情をうまくかわすけど、不器用な僕は感情攻撃をもろに受け止めてしまう。
そんな感じ。

僕のなかの大きな未完了の感情は、家族、父親、いじめに対してあるようだ。
それはおそらく、いじめられたときに助けてくれなかった親に対する感情でもあるし、助けてと言えなかった自分に対する感情でもあると思う。
自分にとってはとても辛いことだけど、時間をかけてこのことと向き合っていかなければならない。

感性の扉が少し開いた3日目

3日目の朝は前日までとは違い、スッキリした気持ちで迎えることができた。
ワークが始まる前、このワークショップを通して自分がどう変わっていくのかを占うために、OSHO禅タロットを引いてみた。

OSHO「THUNDERBOLT(稲妻)」

このとき僕が引いたのは「THUNDERBOLT(稲妻)」というカード。
明美ちゃんとタッチーによると、「THUNDERBOLT」のカードが暗示することは、過去をすべて燃やし尽くして前に進むということ。
そして男性性の象徴でもあるらしい。

これはまさに自分のテーマであり、「THUNDERBOLT」のカードを引いたことには大きな意味があるような気がする。
男性性が意味する自信や勇気といったものこそがいまの自分に足りないものだと思う。

そして最終日のワークが始まった。
最終日のワークは、6人ずつのグループに別れて「人生の座」を立てるというもの。
大まな板のような大規模なものではないが、「私」「愛」「仕事」「お金」「ネクストステージ または ビジョン」という人生にとって重要な要素の代役をグループのメンバーから選んで本人が座に配置していく。
グループのなかで3人がこのワークを行い、僕も「愛」「ネクストステージ」「私」役として参加した。

代役としてワークに参加しながら、自分の感性がめちゃくちゃ高まっているなというのを感じた。
ネクストステージや愛といった抽象的な概念であっても、ここにいると不快である。ここにいると安心できるという感覚を感じて表現できている自分に驚いた。
そしてそれぞれの代役に選ばれたことにも意味があるのだと感じることができた。
たった3日間で相当感じ方が変わったなと思う。

そして湘南ワークショップ最後のワーク。
それは、自分がこうなりたいというビジョンを一人ずつ宣言して、胸を張って部屋の端から端まで歩くというもの。
「うわ~~、こういうのめっちゃ苦手」
と思いながらも、自分の番には「自信をもって自分らしく生きていく」と宣言して歩いた。

そんなこんなでとても濃密だった3日間のワークショップが終わった。
最初は嫌だったけど、3日間を過ごせて本当に良かったと思う。
いまはものすごく波長や感性が高まっている気がする。
それに3日間をともに過ごした仲間たちに対しては、単なるワークショップの参加者同士というよりもっと深い心の部分でつながっているような感覚もある。

まさに湘南ワークショップのテーマどおり、感性の扉が開いて、人生のステージが一段上がったような感覚を味わっている。
もちろんいまはワークショップが終わってから2日目なので、テンションはMAXの状態。
これからテンションが下がっていくこともあると思う。
だけど、いまの気持ちを大切にしてこれからの日々を生きていきたいと思う。

ABOUT ME
タツ
タツ
1983年生まれ。埼玉県さいたま市在住。ブロガー。ネットショップ店長。このブログの最高月間PVは19万PV。 ブログは自分自身のライフワークとして その時々に考えたことや興味のあることについて綴っていきます。