最近周囲が結婚ラッシュで、結婚式に参加する機会が増えています。
今度招待されている結婚式は、8月のど真ん中、真夏に行われる結婚式です。
いままでいろんな結婚式に行ってきたけど、真夏に行われる結婚式に参加するのははじめての経験。
結婚式の服装ってただでさえ迷うのに、暑い夏の日の結婚式の服装となるとさらに迷ってしまいます。
男性の場合だと、じっとしていても汗が吹き出るような暑さの中、黒いブラックスーツなんて見た目にも暑苦しいし、涼しげな格好のほうが良いんじゃないのかな…。なんて思いがちですがどうなのでしょうか。
というわけで、暑い夏の日の男性の結婚式の服装マナーについて調べてみました。
さっそく見ていきましょう!
この記事の内容
暑い夏でも結婚式の服装のマナーは変わらない!
暑い夏の日の結婚式での男性の服装マナーについて、結論から言うと、どんなに暑い夏の日であっても、結婚式に出席する際の服装のマナーは変わりません。
つまり男性であれば、準礼装であるブラックスーツや、略礼服のダークスーツを着るのがマナーであるということです。
ビジネスの世界ではクールビズが当たり前になりましたが、やはり結婚式の場ではちゃんとした格好をしないといけないようです。
暑いからといってスーツの下に半袖のシャツを着るのもNGですし、涼しげな明るい色のスーツなどもNGです。
結婚式での男性の服装の基本のマナー
それでは、結婚式での男性の服装の基本のマナーも紹介しておきます。
基本はブラックスーツ
まず、男性が結婚式に参列する場合に着ておけば間違いないのは、ブラックスーツです。
ブラックスーツとは、文字通り黒のスーツのことですね。
ブラックスーツは結婚式においては準礼装、弔事においては準喪服という格になります。
つまり、1着持っておけば、結婚式にも葬式にも困らない便利なスーツなんですね。
僕がこれまで出席したことがあるほとんどの結婚式で、男性参列者の8割方はこのブラックスーツを着ています。
つまり、一番無難なのがこれ。
これから結婚式に参列する男性は、ブラックスーツを着ておけばOKということです。
ちょっとカジュアル目なダークスーツ
ブラックスーツよりもちょっとカジュアルで、略礼服と呼ばれるのがダークスーツ。
ブラックスーツは基本的には冠婚葬祭以外の場面で使うことはありませんが、ダークスーツはビジネスの場面などでも着たりする落ち着いたグレーや濃紺のスーツです。
実際の結婚式では、若くてオシャレな感じの人がダークスーツを着ていることがあるという印象ですね。
ただ、着こなせていると垢抜けてオシャレな感じになりますが、一歩間違えると安っぽく見えてしまうこともあるので注意しましょう。
控えめなストライプはOKですが、目立つストライプはNGです。
ネクタイや靴
礼服にはブラックスーツやダークスーツの他にも、モーニングやディレクターズスーツといったものがありますが、それらのスーツは新郎の父親や主賓が着るものなので、普通はブラックスーツとダークスーツを抑えておけば大丈夫です。
ブラックスーツやダークスーツと合わせて、白いシャツにネクタイは白かシルバー系、靴や靴下は黒の落ち着いたものを履いておけば、完璧な結婚式のゲストスタイルです。
夏の結婚式で男性はどんな服装をするのがいい?
上記で紹介したのが男性が結婚式に招待されたときの基本の服装ですが、結婚式は少し服装に遊び心を入れてもいい楽しい場。
夏っぽく涼しげな色使いを取り入れるのもいいと思います。
シャツの色は?
シャツは白が基本ですが、派手すぎなければ色付きのシャツでもOKです。
光沢感のある薄い水色のシャツなんかは涼しげで良いんじゃないでしょうか。
ベストは着る?
一見暑そうなベストですが、夏こそ着たほうがいいかもしれません。
というのも、暑くて上着を脱ぐ場合、シャツ一枚になるのはマナー違反だからです。
上着を脱ぐ機会がありそうな夏の結婚式こそ、上着を脱いだときに映えるオシャレなベストがあれば良いですね。
ネクタイの色は?
結婚式のネクタイは白やシルバーが基本だと言われていますが、最近はあまりこだわらない人が増えています。
僕の観察では、40代以降の人は結構白やシルバーのネクタイをつけていることが多いですが、20代~30代の若い人は、各々好きな色のネクタイをつけているという印象です。
ネクタイも夏っぽい涼しげな素材感や色のものを合わせれば、夏の結婚式らしくていいと思います。
夏素材のスーツレンタルも便利!
多くの人が、冠婚葬祭用にブラックスーツを一着は持っていると思いますが、ブラックスーツの生地は結構厚めでしっかりしています。
夏素材のものもありますが、そんなに着る機会もなさそうな夏素材のブラックスーツをわざわざ買うのももったいないですよね。
そんなときに便利なのが、ネットでのスーツレンタルです。
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こちらのレンタルショップでは、ネットで申し込むだけで夏素材のスーツ、シャツ、ネクタイ、靴と一式揃って貸し出してくれます。
考えてみたら、手持ちのスーツを着てもクリーニング代で1000円程度は使いますし、遠方での結婚式などの場合は、ホテルや会場などに送ってもらえばスーツや靴を持ち運ぶ必要もないのでめちゃくちゃ楽ですよね。
ネットで手軽にこういうサービスを使えるのであれば、冠婚葬祭用の礼服を自分で買う必要はなくなるかもしれないです。
おわりに
以上、暑い夏の結婚式に参列する際、男性はどんな服装をすればいいの?ということについて紹介しました。
最近の夏の暑さは異常です。
正直いくらマナーとはいえ、こんな暑さのなかスーツなんか着たくありません。
暑い夏に結婚式を行うのであれば、ホストの側も、形式に縛られない服装も自由なカジュアルな結婚式にするなど工夫すれば、暑い夏の結婚式であってもゲストへの負担が少なくなるかもしれないな~なんて思ったりしました。
ハワイではアロハシャツやムームーが結婚式の正装ですし、日本の夏の結婚式でもそんなふうになればいいかもしれませんね。
この記事が参考になれば嬉しいです!