徹底解説!古いスピーカーをBluetooth化して再利用する方法!

家に使っていない古いスピーカーはありませんか?

我が家にも古いスピーカーがあるのですが、ずっと使うことがなく、部屋の置き物と化していました。

最近はCDを聞くこともほとんどなくなり、Bluetooth対応のオーディオで、タブレットからAmazonミュージックやSpotifyといったアプリを使って音楽を聞いています。

古いスピーカーのほうは、プレーヤーが故障したこともあって本当に使う機会がないので、一時は処分しようかとも思っていました。
ですがこのスピーカー、なんでも妻が中学生の頃に両親から買ってもらった思い出の品ということで、やはり捨てるのは忍びないということ。
なので、Bluetooth化して有効活用してみることにしました。

この記事では、古いスピーカーをBluetooth化して再利用する方法を紹介します。

それではさっそくいってみましょう!

この記事の内容

スピーカーの音を鳴らすために必要なものは?

一般的なオーディオの構成で、スピーカーから音を出すために必要なものは、基本的にはスピーカー本体、アンプ、プレーヤーの3つです。

プレーヤーで、CDなどの音のデータを読み取るわけですが、プレーヤーの力だけでは、スピーカーから大きな音を出すほどのエネルギーはありません。
そこで、プレーヤーとスピーカーの間にアンプが入って、プレーヤーからの音の信号を増幅してスピーカーに伝えることで、スピーカーから大きな音を出すことができるのです。

アンプはプレーヤーやスピーカーに内蔵されていることもよくありますので、一般的にはあまり馴染みのない機械だと思います。

スピーカーをBluetooth化する2つの方法

それでは、スピーカーをBluetooth化する方法について解説していきます。
先ほど説明したオーディオの構成でいうと、スマホやタブレット、PCなどをプレーヤーとして使い、音の信号をBluetoothでアンプに送り、アンプを経由してスピーカーから音を出すということですね。

こういう構成のオーディオを作るためには、いま現在2つの方法があります。

Bluetooth対応のアンプを使う

まず1つ目は、Bluetooth対応のアンプを使うということです。

Bluetoothを受信できるアンプが商品としてあるんですね。
こういうものを使えば、古いスピーカーでも簡単にBluetooth対応スピーカーとして生まれ変わらすことができます。

Amazonで「Bluetooth アンプ」と検索すると、安いものから高いものまで色々出てきます。

僕は今回は、このBluetooth対応のアンプを使って古いスピーカーをBluetooth化させました。
今回のテーマは「なるべく安く」ということだったので、Lepyという中国メーカーの激安アンプを買ってみることにしました。

個人的な感想としては、個体差のせいかもしれませんが、やや重低音が物足りないかなあという印象です。

予算に余裕のある方は、オンキョーやSONYなどの評価の高いBluetoothアンプを買っておけば間違いないと思います。

このBluetooth対応アンプをスピーカーにつなぐことで、スマホやタブレットなどの音声をスピーカーから出すことができるようになります。

 

ちなみに、「古いスピーカーをBluetooth対応にして生まれ変わらせる」というコンセプトで作られた「The VAMP」というイギリスの製品があります。

この商品は、コンセプトや手軽さ、デザインなどは良いと思いますが、スペックを見る限り、性能的にはあまり価格に見合っていないのかなあという気がします。

Googleで「古いスピーカー Bluetooth化」と検索すると上位に「The VAMP」が出てきますが、この記事で紹介するように、古いスピーカーを再利用できる方法はいくつかありますので、検討してみてください。

通常のアンプとBluetoothレシーバーを組み合わせる

スピーカーをBluetooth化する2つ目の方法は、Bluetooth対応していない普通のアンプに、Bluetoothレシーバーを接続するという方法です。

Bluetoothレシーバーとは、こういうやつですね。

普通の有線アンプにこのBluetoothレシーバーを接続することで、アンプをBluetooth対応にすることができます。

手軽になるべく良い音質でスピーカーをBluetooth化したい場合は、この方法がおすすめです。

有線アンプは、20,000円も出せば、国内メーカーのそこそこ良い製品を買えますので、

こういうアンプとBluetoothレシーバーを組み合わせれば、かなり良い音質でオーディオライフを楽しめるんじゃないかと思います。

実際に古いスピーカーをBluetooth化してみた

実際に古いスピーカーをBluetooth化してみましたので、その過程を紹介します。

今回僕が使ったのは、Lepyという中国メーカーの「LP-168 PLUS」というBluetooth対応アンプです。

「LP-168 PLUS」はこんな感じで届きます。

接続方法は簡単。

アンプとスピーカーをコードで接続します。

アンプの電源を入れてBluetoothモードにします。

あとはスマホやタブレットなどからBluetooth端末をペアリングするだけ。

これだけで、スマホやタブレットでSpotifyやAmazonミュージックの音楽をかければ、スピーカーから大音量の音楽が流れてくるはずです。

おわりに

以上、古いスピーカーをBluetooth化する方法を紹介しました。

ちゃんとしたスピーカーはやはり音が良いですし、インテリアのアクセントになったりもしますよね。

ヤフオクなどで探せば、古い高級スピーカーが安く出ていることもありますので、ヤフオクなどで探すのもおすすめです。

ヤフオクでスピーカーを探す

ぜひ参考にしてみてください!

2 COMMENTS

Yuuin

初めまして!
プノンペンに住んでいるYuuinと申します。

実はBoseのsound touch WiFi music system というスピーカーをプノンペンで
中古で買いました。

しかし、カンボジアはWiFiスピードが非常に遅く、WiFi設定ができませんでした。
買ってから1週間経ちますが、未だにWiFiが設定できずにいます。

そこで、WiFiをあきらめ、Bluetoothで繋げばいいか!とBluetooth接続にトライしましたが、自分が買ったBoseの機種はBluetooth接続付きと、Bluetoothがないのと2種あり、自分は古いBluetoothの設定ができない機種を買ってしまったみたいです。

そこでなんとかBluetooth設定をしたくて、
ググってこちらのサイトに行き着いた次第です。

上記に書かれた方法を用いれば、Bluetoothを設定できますでしょうか?

また、WiFiが弱いので、WiFiのアダプターもBluetoothのアダプター同様に入手して、
トライしてみようかと思いますが、
いかがお考えでしょうか?

何卒ご教授のほどよろしくお願い致します。

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HIGO

コメントありがとうございます!
私もそこまで詳しいわけではないので確実なことは言えないのですが、AUX IN端子がある機種(スピーカー)であれば、BluetoothレシーバーをAUX IN端子に接続することで、スマホなどからのBluetooth接続・再生もできると思われます。
その際は、記事にあるようなアンプは必要ないと思います。

Wi-Fiアダプターにつきましては、カンボジアのネット事情が分かりませんので、なんとも言えません。

お役に立つかどうかは分かりませんが、回答させていただきます。

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