三重県の地ウイスキー 宮崎本店の「サンピース エキストラゴールド」を飲んでみた感想

三重県のウイスキー「サンピース ウイスキー エキストラゴールド」を購入して飲んでみました。

スーパーのお酒売り場にあった

「今人気です!三重県で作ったウイスキー」

というPOPにひかれての購入です。

 

三重県でウイスキーを作っているというイメージはありませんでしたので、興味をひかれて手にとってみてラベルを見ると、作っているのは四日市の宮崎本店

キンミヤ焼酎なんかを作っているメーカーですね。

 

それではさっそく、サンピースについて紹介していきます。

三重県のウイスキー「サンピース ウイスキー エキストラゴールド」

宮崎本店は、幕末の弘化3年(1846年)創業の老舗。

伊勢湾から船で江戸へみりんや焼酎を運ぶことによって発展したという宮崎本店。

おそらく冒険心と進取の精神がある会社なんでしょうね。

「サンピース」は第二次世界大戦後の混乱期に作られたウイスキーで、「太陽の恵み(サン)」と「平和への願い(ピース)」が名前の由来となっています。

この時代にウイスキーを作り出すというところに冒険心を感じます。

 

サンピースの原材料は、モルトとグレーンスピリッツ。

原酒も宮崎本店で作っているのかどうかは分かりません。

貯蔵期間は5年でブレンド。

キンミヤ焼酎などと同じ鈴鹿山系の伏流水を加水してアルコール度数37度に調整しています。

価格は720mlで1100円ちょっとでした。

「サンピース エキストラゴールド」を飲んでみました

さっそく飲んでみます。

ボトルが透明なので外見からも分かるのですが、お酒の色はあまり深みのない薄い琥珀色。

貯蔵期間が短いので、お酒自体も若いのだと思います。

 

開栓して香りをかぐと、甘くてスパイシーな香りが漂います。

アルコールのツーンとした感じはほとんどないですね。

 

まずはストレートで飲んでみると、すごく甘いです。

奥深さや複雑さはほとんどないですね。とにかく甘いという印象。

ただ、水がいいのかすごく滑らかで飲みやすいです。

 

ロックにしても甘さは変わらず。

このウイスキーにはロックやストレートは合わないですね。

レモンを絞った薄めのハイボールにしてガブガブ飲むという飲み方が合っていると思います。

 

僕はこの甘さがあまり好きではないので、リピートはないと思います。

ただ、甘くて飲みやすいウイスキーが好きな方にはいいと思います。

値段もそれほど高くないので、一度三重産のウイスキーを飲んでみたいという人にもオススメ。

 

参考にしてみてください。

以上、三重の宮崎本店がつくったウイスキー「サンピース」の紹介でした。

 

 

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