スポーツ自転車を趣味として長く楽しむための3つの条件

ロードバイクやクロスバイクなどで走るスポーツ自転車の趣味は、手軽に始めることのできる趣味です。

ですが、僕が思うに、楽しく長期的にスポーツ自転車の趣味を続けるためにはいくつかの条件が必要です。

その中でも特に重要な条件を3つ選んでみます。

 

僕が考える、スポーツ自転車を趣味として楽しむための3つの条件とは

1.お気に入りの道があること

2.自転車で走る時間があること

3.自転車趣味に対して家族の理解があること

3つです。

 

この3つの条件が揃っていないと、なかなか長期的に楽しくスポーツ自転車を続けることは難しく、自転車に乗るのをやめてしまうということになってしまいがちです。

実際に僕も、引っ越しをして自転車で走るのに良い道が家から遠くなってしまったときや、忙しくて走る時間がなくなったときは、長期間自転車から離れてしまったこともありますし、自転車を趣味として楽しんでいたけど環境が変わったのをきっかけに自転車から離れてしまったという自転車仲間も何人か知っています。

それではさっそく、この3つの条件がなぜ自転車を長期的に楽しむために必要なのかについて説明していきます。

この記事の内容

条件その1:お気に入りの道がある

まず自転車を楽しむために必要なのは、走りやすくて安全なお気に入りの道です。

自転車乗りの人が大好きな道は、一定のスピードを出すことができて、人や車や障害物が少ない道ですよね。

ゴミゴミした街中や、スピードを出した車やトラックがすぐ脇を通る幹線道路などは、自転車にとって良い道ではありません。

通勤通学などに自転車を利用している場合は、こうした道を走らざるをえない場合もありますが、こういう道は事故のリスクも高まりますし、走っていてストレスになることもあります。

 

そうなってしまうと、だんだん自転車に乗りたくなくなったりもしてしまいます。

そうしたことにならないためには、一般道を走る場合は、少し遠回りをしてでも危険な道やストレスがたまる道は避けて、安全で快適な道を走るべきです。

車が少なく走りやすい道だと、周りの景色もよく見えて自転車がさらに楽しくなるはずです。

僕の場合、最近よく走っているのは自宅の近くの荒川サイクリングロードです。

サイクリングロードが家から行ける距離にあるのであれば、自転車を楽しむのには最高の環境です。

長い距離をある程度のスピードを出しながら安全に走れるサイクリングロードは、やっぱり自転車にとって最高の道。

一般道を走ることが多い人も、サイクリングロードを走ることが多い人も、自転車が走りやすいお気に入りの道がある環境であるかどうかということが、自転車を楽しむためには重要になります。

 

条件その2:自転車に乗る時間がある

自転車を趣味として楽しむために必要な条件の2つ目は、自転車に乗る時間があることです。

まあこれは当たり前といえば当たり前ですよね。

自転車に乗る時間がなければ自転車は楽しめません。

 

そういう意味では、通勤や通学で日常生活に自転車を取り入れているという場合は、この2つ目の条件を満たしています。

僕自身はいま、わりと緩い働き方をすることができる環境にありますので、昼休みの1時間ちょっとを使ってサイクリングロードを往復して走っています。

このように、平日の早朝や昼休みや夕方などに定期的に走っているという場合も、2つ目の条件を満たしているので自転車を続けやすいです。

 

問題は、自転車に乗れるのが休日だけというような場合です。

ただこれは、「自転車を楽しむための3つ目の条件」である「家族の理解がある」ということとも関わるのですが、独身で休日の時間を自由に使えるという場合はそれほど問題ではないんです。

家族がいる場合に、休日を丸々使って自転車に乗ることができるのかということなのです。

家族が自転車趣味に対して理解があって、たとえば毎週日曜日は自転車で丸一日走れるというような場合はいいんですが、家族での用事などが優先になって、月に1~2回しか自転車で走れないというような状況が続くと、自転車で走るための勘や体力も落ちたりして、案外自転車に乗るのが面倒になってきたりするんですよね。

こうなると、自転車趣味を続けにくくなってしまいます。

 

条件その3:自転車に対して家族の理解がある

自転車を趣味として楽しむための3つ目の条件は、自転車に対して家族の理解があるということです。

これは既婚者の場合や実家暮らしをしているような場合ですね。

 

さきほど、家族がいると休日の時間を自由に使いにくくなるということを書きましたが、その他にも自転車趣味は意外と家族に迷惑がかかるという部分があるのです。

たとえば、ロードバイクに乗っている場合、ロードバイクは基本的に家の中に保管するということになります。

屋外の駐輪場だと、盗難の被害にあったり風雨でパーツが劣化してしまいます。

家の中に自転車を保管するとなると家族の理解は絶対必要ですよね。

また、自転車にハマると室内で自転車を漕ぐことのできるローラー台という道具なんかも欲しくなるのですが、これも結構場所を取ります。

こういうことを考えると、自転車を楽しむためには実は家族の理解や協力も重要になるということが分かります。

 

おわりに

いかがでしたか?

自転車を趣味として長く楽しく続けるために僕が重要だと思う3つの条件について書きました。

この3つの条件のどれかが欠けていると、自転車趣味を楽しく続けるのは難しくなることがあるかもしれません。

 

ただ、この3つの条件を満たすことができる状況であれば、スポーツ自転車という趣味は健康的ですし、それほどお金をかけなくても楽しむことができますし、素晴らしい趣味です。

ぜひ参考にしてみてください。

 

こちらの記事もどうぞ!

[st-card id=”3081″]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)