サンライズ出雲のシングルツインに乗って出雲へ行った一日【出雲旅行記1】

島根県出雲市を旅行中です。
日記という形でリアルタイムの旅行記を書いていきます。

この記事の内容

寝台列車「サンライズ出雲」で東京から出雲市へ!

今回の出雲旅行、行きは東京駅から寝台列車のサンライズ出雲で行くことにしました。

僕は以前出雲へ行ったとき、出雲から東京への復路だけサンライズ出雲に乗ったことはあるんです。
でもその時は、一番安い「ノビノビ座席」という寝台に乗ったので、次は個室(できればツイン)に乗りたいと思ってましたし、出雲市発東京行きは、朝起きる頃は横浜あたりだったりするので、そんなに旅情はないんですね。

なので、サンライズ出雲の個室で東京から出雲へ行くというのは夢だったのです。

▲出雲市行きの電光掲示板に興奮!

東京駅発のサンライズ出雲は22時発。
出発の20分前。つまり21時40分頃には乗車することができます。

 

▲こちらが今回乗ったシングルツイン。
2段ベッドになっています。
通常のツインは残念ながらチケットが取れなかったのです。人気なので仕方ないです。

シングルツイン、はっきり言ってメッチャ狭いです。
でもこの狭さも秘密基地っぽくていいですね。

 

サンライズ出雲のシングルツインで過ごした夜

電車に乗ったら、まずは車内を探検しつつ、自動販売機でシャワーカードを買っておきます。

シャワーカードの値段は320円。

シャワーを浴びるなら、早めに買っておかないと枚数に制限があるので要注意です。

 

▲シングルツインの下のベッドは折りたたんで向かい合いの椅子とテーブルにすることができます。
車内の探検が終わったら、部屋に戻り、車窓を眺めながらビールとおつまみ。

眠くなってきたので、明日にそなえて早めに寝ることにします。

シングルツインのベッドは上下2段になっています。
印象としては上段のほうが揺れが少なく、下段のほうが線路からダイレクトに揺れが伝わってくる感じ。
景色は、上段は高い位置からダイナミックな景色を楽しめるけど臨場感はあまりない。
下段は低い位置から臨場感のある眺めを楽しめるという感じです。

朝目が覚めるとのどかな風景が

朝目が覚めたのは5時頃。
列車は神戸のあたりを走っていました。

 

▲しばらく走って、姫路のあたりを過ぎるとのどかな田園風景が続きます。

このあと岡山や倉敷あたりで一瞬都会の風景になりますが、それ以外はずっとのどかな田園風景をのんびりと楽しむことができます。

 

シャワーはどうだった?

僕は朝起きて、5時過ぎにシャワーを浴びました。

サンライズ出雲のシャワーでまず注意しないといけないことは、タイミングが合わないと結構待つということです。
僕は最初、夜の11時ごろにシャワーを浴びようとしたのですが、すでにシャワーを浴びてる人がいましたし、さらに一人待っている状態でした。
なので朝に浴びることにしたのですが、このときもすでに使用中。
しかもなかなか出てこないんですね。
僕はずっとデッキで待っていたのですが、たぶん40分近く待っていたと思います。

シャワー室の利用には一応ルールがあって、30分までとなっています。
前の人は女性だったので、髪を乾かしたりするのに時間がかかっていたのかもしれませんが、後の人に気を使ってほしいですね。

前の人が出て、やっと入ることができたシャワー。
サンライズ出雲のシャワーは、お湯が出るのは6分間となっています。
6分というと短そうな気がしますが、実際やってみると意外と余裕があるもので、僕は3分ほどしか使いませんでした。

ちなみにシャンプーとボディーソープは備え付けのものがあります。
タオルはありません。

予定より1時間遅れで出雲市駅に到着

この日のサンライズ出雲は、トラブルがあって出雲市に到着したのは約1時間遅れでした。

トラブルとは、東海地方で先行していた貨物列車が鹿とぶつかったため、安全確認のために時間がかかったとのこと。
列車が鹿とぶつかるなんてことあるんですねえ。

予想外のトラブルですが、今回の旅はかなりゆったりとスケジュールを組んでいるので、1時間くらいの遅れは問題なし。
むしろ列車を楽しむ時間が1時間増えてラッキーというくらいの気持ちでした。

そして、午前11時ごろサンライズ出雲は出雲市駅に無事到着。
13時間の長旅でした。

出雲は結構激しい雨が降っていました。

続きます。

 

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