魔法のレシピ本をめぐるミステリードラマ!Amazonの子供向けドラマ『まほうのレシピ』が大人もドハマリする面白さで超オススメ!

こんにちは!くまらぼです。

今日は、夫婦でドハマリしているドラマ『まほうのレシピ』について紹介します。

『まほうのレシピ』は昨年2016年の2月に日本のAmazonプライムビデオで配信開始されたAmazonのオリジナルビデオで、つい先日、2017年の2月にシーズン2が配信されました。

僕たち夫婦はシーズン1スタート時にたまたま観始めたのですが、第1話ですっかりハマってしまい、13エピソードを数日間で一気に鑑賞。

待ちに待ったシーズン2も、数日間で一気に観終わりました。

いまはシーズン3が待ち遠しくて仕方がないです!

このドラマ、一応子供向けのつくりになっているのですが、ストーリーがすごく良くできているんですよね。

海外ドラマらしい、伏線やどんでん返しも盛り沢山のミステリーとして楽しめますので、大人が観ても面白いんです。

この記事では、『まほうのレシピ』がどんなドラマで、どういうところがオススメなのかを書いていきます。

この記事の内容

『まほうのレシピ』の紹介

舞台はアメリカののどかな田舎町。主人公は、ケリーという女の子と、その親友のハンナとダービーの三人組です。

主人公の女の子たちの年齢は、おそらく日本でいうところの小学生の高学年か、中学生くらいといったところ。(アメリカの女の子は大人びていますし制服などもないので、いまいち年齢が分かりにくいですね)

『まほうのレシピ』のあらすじ

主人公3人組は料理が好きな女の子たちです。

一見普通の女の子たちですが、そのなかの一人、ケリーには大きな悩みがあります。それは、優しくて料理上手だったおばあちゃんが話をしなくなってしまったこと。

ある日を境に突然おばあちゃんは話をしなくなってしまったのです。なにかを訴えようとする素振りは見えるのですが、なにを伝えようとしているのかは分かりません。

ある日、ケリーの家に集まって料理を作っていた3人は、屋根裏部屋で古びたレシピ本を発見します。

けれどもそれは、ただのレシピ本ではなく、魔法の料理を作ることができる魔法のレシピだったのです。

3人は魔法の力を使って、おばあちゃんが話をしなくなった原因を探ろうとします。

『魔法のレシピ』とは

魔法のレシピには、いくつかのルールが存在します。

まず、魔法の料理を作るためには、魔法のスパイスや魔法のハーブを料理に使わなければいけません。こうした魔法の料理の素材には、手に入りやすいものもありますし、なかなか手に入らないものも存在します。

次に、魔法の料理は、料理を食べた人にたいして特別な効果をもたらすことができますが、その対価として、料理を作った人間には副作用が起こります。

たとえば、シーズン1のエピソード1に出てくる「おだまりケーキ」というケーキは、食べた人間を話せなくすることができますが、料理を作った人間は副作用として話を止めることができなくなるというような具合です。

また、魔法の効果は、時間の経過とともに解消するものもあれば、ある条件を満たさない限り永遠に続くというものもあります。

それに、魔法の力を増幅させる素材もこの世界には存在します。

さらに、魔法のレシピはドラマの世界には(たぶん)1冊しか存在しませんが、レシピの内容を覚えていれば、魔法の料理を作ることは可能です。

こうしたルールのもと、魔法の料理を使って頭脳戦を繰り広げていくのが『まほうのレシピ』の面白さです。

『まほうのレシピ』シーズン1の紹介

シーズン1では、話ができなくなったおばあちゃんを救うために魔法のレシピを使って奮闘する3人の姿が描かれます。

魔法のことが分かっていくにつれ、どうやらおばあちゃんは魔法の力で話ができなくなっているのではないかと3人は気づきます。

誰がおばあちゃんに魔法をかけたのか、それを探っていくうちに3人は何人かの怪しい人物(シルヴァーズ、ママ・Pなど)にたどり着きます。

シーズン1は、誰が嘘をついていて誰が真実を言っているのかを魔法の力を使って真相を突き止めていくミステリーとして楽しめます。

パズルのピースを一つ一つ組み合わせていくようにして、最終的に事件の真相がわかっていくストーリーは、本当に良くできています。

海外ドラマらしく、次の展開が気になりすぎるラスト。散りばめられた伏線。そして最後のどんでん返しなどが絶妙で、一度観始めたらやめられなくなる面白さです。

『まほうのレシピ』シーズン2の紹介

シーズン2には、はっきりとした悪役として、チャックという少年が登場します。

この悪役チャックとの戦いがシーズン2の見どころです。

悪役との戦いといっても、暴力的な表現は一切出てきませんので安心して観ていられます。

戦いはあくまで魔法の料理を使った頭脳戦です。

チャックという少年は頭がすごく良く、主人公たちが仕掛けた罠をするりと抜けて、逆に反撃を仕掛けてきたりします。

チャックの正体は一体何者なのか、そして勝負の結末はどうなるのか。

シーズン2もほんとに面白く、一気に観てしまいました。

『まほうのレシピ』シーズン3はどうなる?

シーズン1のラストと同様、シーズン2のラストも次のエピソードへの含みをもたせたラストとなっていました。

シーズン2も無事に一件落着したかと思いきや、明らかに怪しい謎の人物が登場しましたね。

この人物は何者なのでしょうか。また、旅人とは何者なのか、安否はどうなっているのかも気になります。

シーズン3はこのあたりに焦点を当てたストーリーになっていきそうだと予想しています。楽しみすぎます!

シーズン3がいつ配信されるか予想しているサイトによると、どうやらシーズン3の配信は2017年の秋か冬ごろになりそうです。

この記事を書くにあたり、シーズン1のエピソード1を久しぶりに見直したら、主役の3人の女の子はずいぶん子供っぽく見えました。シーズン1からシーズン2にかけて、かなり成長していると思います。

子役の成長は早いので、シーズン3も急いで公開してくれたら嬉しいですね。

おわりに

僕はアメリカの海外ドラマがもともと大好きです。これまで『LOST』『ウォーキング・デッド』『ブレイキング・バッド』などにハマって観てきました。

でも、そういう人気海外ドラマは内容も濃くって観るのに少し気合をいれないといけないという気持ちになるときもあるんですよね。

それに、大人向けの海外ドラマにはけっこう暴力的な描写や性的な描写も出てくるので、家族だんらんのときに観るのにはあまり適していなかったりもします。

その点、子供向けに作られている『まほうのレシピ』はあくまでも子供を対象につくられていながら、海外ドラマの面白い要素が詰め込まれていて大人でもハマる面白さになっています。

ストーリーだけじゃなく、キャラクターに魅力があったり、のどかな田舎町に魔法が存在するという世界観もすごく大好きです。

それに、単純な勧善懲悪のストーリーではないところや、自分の欲のために魔法を使うと副作用で結局代償を払うことになってしまうことなど、学びも多い作品です。

シーズン1で、おばあちゃんが話せなくなったというストーリーは、もし家族が認知症になったら、というストーリーとしても解釈できるかなと思いました。

『まほうのレシピ』はAmazonビデオでしか観ることができないので、それほど知名度は高くないと思いますが、多くの人に観てもらいたい、心からオススメしたいドラマの一つです。

以上、『まほうのレシピ』の紹介でした。

 

『まほうのレシピ』はこちらから観ることができます。

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