今日7月30日は、2016年の土用の丑の日です。
我が家では先日、浦和のうなぎ屋さん「ますや」にうな重を食べに行きました。
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ですが土用の丑の日、テレビではウナギの特集をやっています。
食欲がそそられますね。
もう一度ウナギを食べたい。
でも、すでに美味しいウナギは食べたので、国産ウナギを食べるのは贅沢。
安い中国産のウナギで我慢しなければなりません。(^_^;)
テレビでちょうど、スーパーの安いウナギを美味しく食べる裏ワザというのをやっていたので、その裏技を試してみる、という理由をつけて、今日もウナギを食べることにしました。
それでは、スーパーの安いウナギを美味しくする方法をご紹介します。
スーパーの安いウナギを美味しくする方法
買ってきたのは中国産のウナギの蒲焼き、480円です。
これがどう美味しく生まれ変わるのでしょうか。
お湯で余分なタレと脂を落とす
中国産の安いウナギは臭みがあるので、スーパーで売るときには、その臭みをごまかすために、味の濃いタレをタップリと塗っています。
これがウナギを安っぽくさせ、味を落とす原因の一つにもなります。
かといって、濃いタレを付けなければ臭みが気になりますよね。
この2つの短所を解決する方法が、お湯で洗い落とすという方法です。
タレを落とすのと同時に、臭みのある脂も落とすことができるので、一石二鳥というわけです。
調理用のパットやフライパンなどにウナギを置いて、そこに熱湯を注ぎます。
すると、どんどんタレや脂が落ちていきます。
ウナギがお湯につかるくらいまでお湯を入れたら、少し揺するとキレイにタレが落ちます。
この時注意しないといけないのが、脂を落とし過ぎると、スカスカで美味しくなくなるので、軽く揺すってタレと脂を落とす程度にとどめておいたほうがいいです。
料理酒を振りかける
先ほどウナギのタレと脂を落としたお湯を流したら、次はウナギに料理酒をふりかけます。
これでより臭みが消えるということですね。
我が家では愛用している調味料「黒酒」を振りかけてみました。
アルミホイルに包んで、魚焼きグリルで蒸し焼きにする。
料理酒を振りかけたら、ウナギをアルミホイルで包んで、魚焼きグリルで蒸し焼きにします。
弱火で3分くらいです。
▲グリルで焼き上がった状態
焼けたらタレをつける
グリルでウナギが焼き上がったら、ウナギにタレをつけます。
このタレは、買ったウナギに添付されているものでいいんじゃないかと思います。
濃くならないように、薄めに塗るのが美味しくするコツです。
スーパーの安いウナギを美味しくする裏技を試したウナギの出来上がりです!
以上、スーパーの安いウナギを美味しくする裏技でした。
そして、この方法で生まれ変わったうなぎの蒲焼がこちら!
タレを薄く塗って、山椒を振りかけています。
食べてみると・・・
あまりクセがなく、ふっくらとした感じに仕上がっていて美味しかったです!
以前食べたスーパーの中国産ウナギより断然美味しい!(^^)
スーパーのウナギの、ギトギトした感じが嫌だという人には絶対オススメです!