足摺テルメ~大月の苺氷り~四万十「とまろっと」でのキャンプ[愛媛・高知グルッとドライブ旅行記3日目]

愛媛・高知グルッとドライブ旅行記の3日目です。

 

2日目はこちら

https://www.sodateru-blog.com/entry/201707shikoku02/

 

3日目は足摺岬に建つホテル、足摺テルメからスタート。

足摺岬の展望台から景色を見て、その後大月町と宿毛市でお墓参りをして、四万十市方面に向かい、夜は四万十市の「とまろっと」というキャンプ場に泊まるという工程。

 

それではさっそく、旅行記3日目の様子を紹介していきます。

この記事の内容

足摺テルメの朝ごはん

昨夜疲れて爆睡したおかげで、朝はすっきり目覚めることができました。

昨日ホテルに着いたのは夜だったので景色はよく見えませんでしたが、これ、部屋のテラスです。

めっちゃ広い。

 

天気がカラッと晴れていたらこのテラスから海もキレイに見えたんでしょうが、ちょっと曇っていたのでぼんやりした感じ。

 

朝食の前に温泉に入ります。

昨日は夜で露天風呂からの景色もあまり見えなかったんですが、露天風呂からの眺めも絶景なんです。

 

温泉に浸かったあとは朝ごはん。

足摺テルメの朝食バイキングは、楽天トラベルの朝ごはんフェスで全国4位、四国エリア2位に輝いた実績がある人気の朝ごはんなのです。

 

朝食バイキングの内容を一部紹介します。

随所に高知県の食材を贅沢に使った贅沢な朝食バイキングでした。

 

▲ご飯はあしずり黒潮米。

 

▲高知のこだわり天日塩が3種類。

 

▲高知の海の幸・山の幸がたっぷりのお茶漬け。

 

▲そして土佐ジローの卵かけご飯。

この土佐ジローの卵、あとで四万十のスーパーで売っているのを見たのですが、6個入りのパックで330円もする高級卵です。

つまり1個55円ということ。

それをバイキングで食べれるとは、なんて贅沢なんでしょう。

 

▲僕のバイキング朝食はこんな感じになりました。

このスクランブルエッグもやけに美味しくておかわりしちゃいました。

 


▲テーブルには、宗田節のダシ醤油が備え付けられています。

 

人気があるだけあって、本当に美味しい朝ごはんでした。

 

朝ごはんを食べたあとは、ライブラリーラウンジでコーヒーを飲んでちょっとくつろぎます。

 

ライブラリーには、高知や足摺岬に関連した本がチョイスされて置かれています。

興味深い本もあったので、何日か連泊してのんびりしても飽きなさそうです。

 

ライブラリーでコーヒーを飲んだらチェックアウト。

宿泊料金は1人7,000円台。安い!

これでも金曜日の夜かつ夏休み料金で通常より少し高くなった料金のようです。

 

ここは絶対オススメです。

足摺岬とジョン万次郎

足摺テルメを出て少し車を走らせたら足摺岬に着きます。

この後姿は、ジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像。

 

ジョン万次郎の銅像を過ぎて南国感漂う道を通り抜けると

展望台に到着します。

 

展望台からの足摺岬の眺めはまさに絶景。

周囲をグルッと見渡す限りの水平線と、岸壁に打ちつける太平洋の荒波。

ものすごくエネルギーを感じる場所ですし、ずっと見ていて飽きないような光景です。

 

足摺岬から戻る車の中では、妻がジョン万次郎に興味を持ったようで、Wikipediaなどでジョン万次郎のことを調べていました。

僕もジョン万次郎についてざっくりとしたことは知っているつもりでしたが、知れば知るほどジョン万次郎はすごい人ですね。

知力・体力・運のよさを兼ね備えたスーパーマンです。

まず漂流してアメリカに渡り、教育を受けて日本に戻り、江戸幕府に重用されたのですから、ものすごい幸運の持ち主ですよね。

それに漂流して無人島で半年近く生き延びた体力や、アメリカで高等教育を受けて主席で卒業した知力もすごい。

どのようにして日本に帰国したのかということもあまり知らなかったのですが、当時ゴールドラッシュで沸いていたサンフランシスコで金を採掘してひと稼ぎして、小型ボートを購入。

アメリカ本土から上海までは商船で渡り、上海からは自分で購入したボートで琉球までたどり着いたそうです。

なんたる行動力と運のよさ。

当時琉球を支配していた薩摩藩の藩主が開明的な島津斉彬であったこともジョン万次郎に味方します。

鎖国していた当時、帰国したジョン万次郎は重罪人として終わっていた可能性もあるわけですからね。

 

これだけのスケールの大きさって、幕末の土佐が生んだ人物としては、坂本龍馬とかよりもずっとすごい人なんじゃないかと思います。

ジョン万次郎の故郷の土佐清水市には、「ジョン万次郎を大河ドラマに!」という横断幕がかかっていましたが、たしかにジョン万次郎が大河ドラマになれば、すごくスケールの大きい壮大なドラマになりそうですね。

ぜひ実現してほしいものです。

 

道の駅大月の苺氷り

足摺岬から大月町、宿毛市方面に戻ったのですが、その途中で寄ったのが道の駅大月。

妻の話によると、ここの「苺氷り」というかき氷が絶品だということ。

苺氷りのお値段はこんな感じ。

トッピングによって280円から490円の価格帯です。

 

僕も妻も練乳かけをチョイス。

食べてみたところ、メチャクチャ美味いです。

これはただのかき氷ではありません。

 

美味しさの秘密は、あらかじめ苺と一緒に凍らせた氷を削っているのです。

なので、一般的なかき氷のように、味のムラがないんですね。

全体的に絶妙な酸味と甘さが効いていて最高です。

そこに練乳がたっぷりかかっているんだからたまりませんよね。

 

これはおすすめですよ。

 

道の駅の売店コーナーには鮮魚がずらりと並んでいます。

この魚たちが、これでもかというくらい新鮮で、これでもかというくらい安い。!

こんな新鮮な魚介類をこんなに安く食べれるなんて、この近くに住んでる人が羨ましい。

宿毛の来々軒

大月町と宿毛市で妻の実家のお墓参りを済ませたら、妻の家族と四万十方面に向かいます。

その途中で寄ったのが宿毛の来々軒というラーメン屋さん。

妻の家族が宿毛に来たときには必ず寄るというラーメン屋だそうです。

 

一見なんの変哲もない町のラーメン屋さんなのですが、田舎町にもかかわらず昼時にはぞくぞくとお客さんが来ていて駐車場は満車になっていました。

 

店内もごく普通の町の中華屋さんという感じの内装。

テーブルについて僕はダブルチャーシューめんを注文。価格は800円でした。

 

これが来々軒のダブルチャーシューめん。

 

薄くて小さめなチャーシューがたっぷり。

スープの中の見えない部分にもいっぱいチャーシューが入っていました。

このチャーシューが美味い!

ラーメンの味は、すごく特徴的なのが甘めのスープ。

高知では甘めの醤油を使いますが、濃厚な甘めの醤油でラーメンのスープを作ったらこうなりました、という感じの甘さです。

だけどくどい感じは全然せずにあっさりしています。

すごく美味しいです。

 

義実家で人気なのもよく分かりました。

 

四万十とまろっと

この日の目的地は、四万十市の「とまろっと」というキャンプ場。

ここでみんなでキャンプをすることになっていたのです。

 

「とまろっと」の近くには、サニーマートという大きなスーパーやサンリバー四万十物産館という道の駅もありますので、そこで食材等を調達していきます。

地域のスーパーって、その地域の特色が出ていて楽しいですよね。

 

▲じゃこだけで1ワゴン使う豊富さ。

漁法や加工法によって細かく分けられています。

 

▲土佐ジローの卵

6個入り1パック330円の高級卵。

 

▲道の駅の駐車場にはトローリーバスが停まっていました。

 

そしてこちらがオートキャンプ場「とまろっと」。

夜間はゲートが降りて車の出入りができなくなっています。治安的に安全ですね。

夏休みの土曜日だからか、お客さんは結構いるようでした。

 

▲施設案内図。キャンプ場のすぐ近くは海。

釣りをしようと準備をしていたのですが、時間がなくてできませんでした。

 

▲これがキャンプサイト。

駐車スペース、水道と流し、電源コンセントもあります。

 

 

▲ひととおりテントなどを設置した様子。

左側の茶色いテントはレンタルです。

扇風機も1台300円でレンタルしていました。

これがなければ暑くてつらかったですね。

 

キャンプ場から行ける範囲内に、温泉は2ヶ所あります。

1つは車じゃないと行けませんが、サニーマートのお向かいの「平和な湯」という温泉。

もうひとつは、キャンプ場のお向かいで歩いていける距離にある「四万十いやしの里」というホテルの中の日帰り温泉。

 

今回僕たちはサニーマートで食材の追加購入がてら「平和な湯」のほうへ行きました。

キャンプ場の近くに温泉があるのはいいですね。

 

温泉から戻ったら待ちに待ったバーベキュー。

地元の豪華な食材をお腹いっぱい味わいました。

 

ステーキの隣にある貝は、一般的にはトコブシと呼ぶ貝ですが、高知では「流れ子」と呼ぶそうです。

これがやたら美味しかった。

高知の食材は旨味がギュッと詰まっていて美味しいです。

 

このあと義弟とお酒を飲みながら夜遅くまで語り合ったりして、良い時間を過ごすことができました。

 

愛媛・高知グルッとドライブ旅行記3日目はこんな感じ。

4日目に続きます。

 

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