僕たち夫婦は一昨年に結婚式を挙げて、もうすぐ2年になります。
結婚式は一生に一度のイベントだと思いますので、記憶があるうちに結婚や結婚式に関わる色々なこともブログに書いておきたいと思います。
まずは、結婚式はするべきか、もしくはしなくてもいいかという問題。
これに対して、いまの僕は「結婚式はなるべくした方がいいし、カップルのどちらかが結婚式を挙げることを希望しているなら絶対にするべき」だと考えています。
ただ、いまはそう考えている僕ですが、以前は「結婚式なんかできればしたくないなあ」と思っていました。
結婚式やりたくないという人、男性のなかには実は多いんじゃないかと思います。
そこで、なぜ結婚式をしたくないのか。男目線で考えてみました。また、僕たち夫婦がどのように結婚式をするに至ったのかについても書いておきます。
この記事では
男目線で考える結婚式をしたくない理由
結婚式をしたくないと思っていた僕が結婚式をするに至った理由
もし彼氏が結婚式をしたくないという場合どうすればいいか
ということについて書いていきます。ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
男目線で考える結婚式をしたくない理由
僕がはじめのころ、結婚式をしたくなかった理由を考えてみると、「お金がかかる」「めんどくさい」「目立ちたくない、恥ずかしい」「結婚式に呼ぶ友達がいない」という4つの理由がありました。
お金がかかる
結婚式にはお金がかかるというのは、結婚式をしたくない大きな理由になると思います。
結婚式は、たった半日程度のイベントに数百万円のお金を使うものです。僕たちの結婚式の際には色々な式場を見学したり、情報を集めたりしましたが、やはりウェディング業界の価格設定は日常の感覚からすると高すぎると思います。
男で結婚式に憧れを持っている人は少ないと思いますので、結婚式にそんな大金を使うより、もっと別なことに使ったほうが有意義なんじゃないかと考えてしまいがちです。
めんどくさい
「めんどくさい」というのも結婚式をしたくない理由のひとつです。
はっきり言って結婚式の準備はめんどくさいことだらけです。何ヶ所も式場を見学して、何度も打ち合わせをして、参列者にも気を使い…。
でもそういうめんどくさいことを一緒にこなしていくことで、夫婦の絆が深くなるという側面もあります。
目立ちたくない、恥ずかしい
人前に出るのが苦手だったり、人前で話すのが苦手な男性にとっては、「目立ちたくない、恥ずかしい」というのも結婚式をしたくない大きな理由になります。
僕自身まさにこういうタイプ。これまで参列したことのある友人や知人の結婚式は、キラキラした派手目の結婚式が多かったので、自分自身がそういう立場になることを考えたら、めちゃくちゃ憂鬱な気持ちになりました。
キラキラした式場で、白いタキシードを着るなんて絶対イヤでしたからね。
結婚式に呼ぶ友達がいない
僕が結婚式をしたくなかった最後の理由が「結婚式に呼ぶ友達がいない」ということです。
正確にいうと友達はいますし、実際に結婚式をやってみると、友達みんな喜んで参列してくれたのですが、はじめはなんだか自分のために結婚式に呼ぶのが申し訳ないような気がしていたんですね。
結婚式に参列するにも出費が必要ですし、飛行機に乗ってくる距離からわざわざやってきてくれる友達もいます。はじめは友達にこうした負担をしいることがすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
こうした思い込みも、僕が結婚式をしたくない理由のひとつでした。
僕たちが結婚式をするに至った理由
彼女からのプレゼン
上に挙げたような理由で結婚式をしたくなかった僕は、当初は極少人数の結婚式か、もしくは両家でのお食事会程度でいいんじゃないかと漠然と考えていました。
はっきりとそういう話をしたことはなかったのですが、彼女も僕が結婚式にあまり乗り気でないことに薄々気づいていたようです。
彼女は以前、某ウェディング雑誌の編集に関わる仕事をしていたこともあって、ウェディング業界には詳しいですし、自分自身の理想とする結婚式のイメージもはっきりしていたようです。
あるとき彼女は、「自分はこういう結婚式をしたい」ということを僕にプレゼンしてきました。プレゼンというと大げさですが、理想とするイメージ写真や、譲れない条件を箇条書きしたものを見せられたのです。
実は僕はこのとき初めて、彼女が結婚式に対してこれだけハッキリした希望を持っているということを知りました。なのでプレゼンの内容とかは関係なく、彼女がこうした意思表示をしてきた時点で、なるべく彼女の希望に沿う形で結婚式をしようということは決めました。
まあはっきり言って、男の結婚式をしたくない理由なんて、そんなにたいしたことはないんですよね。これから結婚して夫婦になろうという相手の、結婚式を挙げたいという希望くらいは男として叶えてあげるべきだと思います。
結婚式をする理由や趣旨をしっかり考え直してみる
それに、結婚式を挙げた今となって思うことは、結婚式は自分たちだけのためのものではないんですね。
親やお世話になった人たちへ感謝を伝える場。新しく家庭をつくって大人への仲間入りをする場。結婚式というイベントにはいろいろな意味合いがあると思います。
こうしたことを総合的に考えると、いまは「結婚式をしてよかったな」と本心から思っています。
ただ、「絶対に結婚式はするべきだ」とも思いません。いろいろな形があっていいと思います。
もし彼氏が結婚式をしたくないという場合どうすればいいか
もしあなたがプロポーズをされた女性で、結婚式をしたいのに彼氏はあまり乗り気でないという場合はどうしたらいいでしょうか。
まずはしっかり話してみる
シンプルですが、「しっかり話してみる」ということに尽きると思います。
僕もそうだったのですが、男って結婚式のことをなにも分かってないですし、女性の結婚式に対する思いも分かってないんですよね。なので、ちゃんと話せばほとんどの男性は結婚式に対して積極的になると思います。
とにかく話し合う。これが大事ですね。
そこで、たとえば男性が「目立ちたくない」というのであれば、あまり派手な形にはしないとか、2人の希望に合わせて結婚式のスタイルを決めていけばいいです。
結婚式がどんなものか理解するためにプロに相談したり実際に式場を見に行くのもあり
男が結婚式をしたくないというそもそもの理由は、結婚式や結婚式準備というものがどういうものかよく分からないということだと思います。
なので、まずは一度プロに相談してみるのもありだと思います。プロの専任アドバイザーに対して率直に不安ややりたくない理由をぶつけてみたら、実はその不安は大したことじゃないということが分かったり、代替案を提案してくれると思います。
プロの専任アドバイザーに無料で相談できるサービスとしては「ハナユメ」というサービスがあります。
ハナユメではブライダルフェアの予約や式場見学の予約もできるので、とりあえず結婚式場の見学に行くというのもオススメです。実際の結婚式場を目にすれば気分も変わりますし、式場の担当者に話を聞いたり、結婚式で出る食事を無料で試食できたりもします。
僕たちも10件近く式場見学に行きました。いろいろなタイプの式場を見ることで、男性にとっても女性にとっても、自分の理想とする結婚式のイメージがどんどん具体的になっていくので、迷っているくらいならさっさと2人で式場見学に行くのがいいです。
おわりに
以上、男目線での「なぜ結婚式をしたくないか」ということについて書きました。
まあカップル2人とも結婚式をやらなくてもいいという考えだったら、結婚式はしなくても全然いいと思います。
でも、ちょっとでもやったほうがいいかなという気持ちがあるなら、結婚式はやっておいたほうがいいものだと思います。
結婚式をしたくないという男性も、男が結婚式をしたくない理由なんて、よくよく考えてみたら単なるワガママだったりめんどくさがりだったりするので、やらなかった後悔がずっと残るくらいならやっておいたほうがいいですよ。
以上、男が結婚式をしたくない4つの理由でした。
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